次々に開花を始めたチュ−リップ
そして地面を突き破り新たな芽を出し始めてる様々な多年草が犇めいている
この前定植したヒヤシンスも順調に育っています
 
妻が居たならば絶対に次は何を植えたらいい?お父さんと言ってる筈です
 
会社の人達に今度妻を連れて京都に供養の旅に行こうと考えてるんだと伝えました
その場に居た全ての人がちょっとした歓声を上げて是非行って下さいと言う
女性陣の中には涙を流し少し嗚咽し始めたのも居た
皆に好かれて愛嬌振りまいていた由美子の人徳なんでしょう
病院勤務をしている立場上一切会社では口は挟まない妻だった
仕事が休みの時皆にお茶やコ−ヒ−、お菓子類を買い一人一人手渡してました
誰かが世間話や笑い話、下ネタ話を始めるとそれに同調し明るい職場になっていました
 
そんな妻への微々たる供養の気持ちから私は自分でやってあげれる事は何だと自問自答し読経やお墓守り、家の管理や由美子の大好きな花を引き継いで育てたりしています

 
中には中々新芽を出さない夏花もありますが、いづれ地温があがれば出てくれると思います

 
今朝も闘病中の愛らしい動画を見つめ独り妻の名を呼ぶ私でした
今日はお墓の敷砂利に除草剤を噴霧に行こうと思います