常に今も妻を想い続け、慕い、念を送る日々の私です
昨日は郡山駅前ビッグアイビルに急用があり向かいました
道中何やら怪しい天候で猪苗代に入ると一面雪で真っ白だった
市内はもう雪なんて殆ど無いのにやっぱりこっちは別なんだなと眺めながら車を走らせてました
もう夏用タイヤに代えたし速度は出せないなと考えながら走ってました
磐梯熱海に入ると吹雪に はい?
帰りヤバいんじゃないのかと不安がりました
携帯が鳴り車を止めて対応した
会社でした 大丈夫ですかと 大丈夫大丈夫
止めた序に持参のポットでCOFFEEを飲んで一息付いてた時です
薄暗い声でお経を読む声が聞こえて来たんです
思わず周りを眺めると当り前だが国道の待避所だから行き交う車しかない
耳を済ませて目を瞑ると確かに読経の声がする
般若心経か?いや違う、前に突然耳にした真言宗のお経の読経でした
由美子だ 由美子が私を呼んでいる! それを感じました
心配してるんだな?この雪の中を走ってるから
直ぐにバッグの中に居る由美子の分骨の袋を出して俺は大丈夫だよ由美子と話しました
心配しなくていいよ そして袋の上からソっとお骨を撫でてあげました
俺たちはいつまでもどこまでも一緒だから心配なんてするなと言いました
今年8月1日も会津総菩提所、会津高野山としての冬木沢に戻ってくる由美子を迎えに行くつもりです
私が迎えに行かなければ妻は折角戻って来たのに家に一人で帰らねばなりません
そんな可哀想な事は私には出来やしないです
いつでもどこでも常に妻の事しか頭にない私 それほどの夫婦でした


