私が常に読経してる般若心経 響きの良いお経です

 

もう一つ 修証義と言うものがある

 

第一章から成る総序

続いて懺悔滅罪などがありまだまだ続くのではありますがまずは御紹介まで

 

 

 

私は大切な宝を失いました

実に平和に暮らされてる方々には今や羨望しかない

心に大きな穴 今後埋まる事は皆無です

 

懺悔の気持ちが強く何故あの時、こうすれば良かったじゃないか

由美子の辛さがお前判ったつもりで居たのか

体内に異物である抗がん剤を入れられた由美子の苦しさ お前判らんだろ

今日そんな事ばかり考えてました

暫し墓前と仏前で突っ伏してしまう私だった

 

苦しかっただろ 辛かっただろ 痛かっただろ 足が重いと常に言っていたね

吐き気や食欲不振も数クルーを終えて別の抗がん剤に変えたらだいぶ良くはなった

それでも彼女にとっては身体の正常値は出ては来ない

我慢強い子だから私には滅多に辛さとかは伝えなかった

ただ痛みがある時は遠慮なく言ってくれてました

即座にドクターのスマホへ電話を掛けたものでした

気のいい先生で僕が行きますからすぐ来て下さいと何度も言っていた

 

もっともっと労わって大切にし、必死にがんと闘っている由美子を後押ししてやりたかったです

体調の良い日には以前の様に二人でデートをしたものでした

思ったままの事を妻に伝え愛しているからな由美子と言うと彼女は嬉しい顔をして反応してくれてました

もうそういう事が出来ぬ今、私には読経や精一杯の供養の毎日を送らねば

 

もうこの健康優良児の様な笑顔は見る事は出来ないのです

 

性格の良さの塊であった愛妻にもう逢えない辛さ・・

 

再掲載

とても良い女房でした 

でも魂だけは傍に絶対に居る そうだろ由美子