リステル猪苗代という場所があります

昨年の6月9日上の子の誕生日祝いをしてから二人でポピーの花公園があるとの情報で行きました

この頃は抗がん剤も第8クルーも終了し、次の別の抗がん剤投与が始まった頃でした

医師は手足の痺れや吐き気、足のダルさからは抜けられる筈と多少の安心感を与えてくれてました

 

当日さぁ行こうかと車を走らせ現地へ行きました

ポピーが売りの寂しい公園 他に何もありません せいぜいラベンダーですか

売店も至極貧弱な売店でプレハブ風

 

由美子とゆっくり歩き始めホラここで写真撮ろうと数か所で由美子をメインに撮影してました

抗がん剤治療中とは思えない可愛い笑顔でレンズを見つめてました

が、しかし歩く事での体力を使い切ってしまい夜半は38.8度の発熱を起こさせてしまった後悔感

翌日掛かり付けの医師に抗生剤投与で.すぐに元気にはなってくれました

ごめんな由美子 歩かせてしまってすまない

 

昨年ここをゆっくり妻と歩いた 自然と零れてしまった

 

全体像 これで一般人から金銭を取得するのか

 

ラベンダーもご覧の通り

 

ポピー

 

去年由美子を撮影したポイントに来ました

笑顔で私を見つめ被写体になってくれてました

去年ここで愛らしい笑顔で俺を見つめてる由美子を撮ったのを鮮明に思い出した

思い出したら人目も憚らず泣いてしまった俺でした

あいつが居ないこの世なんて そう強く感じた

 

この気持ち判りますか 判らないでしょうね

 

泣き続けそうなので足早に帰ろうとした

するとここでとても可愛い笑顔で俺を見つめる由美子を思い出してしまいました

この場で45度顔を傾け私を観てた 最高の妻だった

無理させてごめんね由美子 あの日辛かったんだろうね すまん

 

ラウンジ

 

もう歩けないアタシと告げ売店内の椅子に座らせて休ませてました

トイレ行きたいというので手を引いて女子トイレまで連れて行きました

辛い筈なのに慎ちゃんアリガトね いつもと由美子は話してた

俺は今後どうすりゃいいんだよ

辛過ぎる