アミノ酸のメリット | 高橋龍三オフィシャルブログ Powered by Ameba

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皆さん、こんにちは。
体軸コンディショニングのフジちゃんです。

 

前回、「元気が出ない時、アミノ酸やプロテインをなぜとった方が良いか」という説明がなかったので、今回はその辺りについて書いていきたいと思います。

 

『アミノ酸』とは?
肉や魚、卵や大豆、チーズなど乳製品に含まれる蛋白質が体内で分解されることでアミノ酸に変わります。

 

ただし、全てが完全にアミノ酸に分解されてから吸収されるというわけではなく、アミノ酸が数個繋がった固まり(例:ペプチド)で、吸収されることもあります。

 

アミノ酸の働きには、肝臓や神経機能を高めたり、精神状態を安定させる働きを持っています。うつ傾向に入りやすい方はお肉を食べることをオススメします。

 

ちなみに、身体を作っているアミノ酸は約20種類あります。そのうち、身体の中で作れない必須アミノ酸は9種類あります。

 

中でも、バリン・ロイシン・イソロイシンはBCAA (Branched Chain Amino Acide)と呼ばれ、内臓・骨格筋に主に働きかけます。この3つは筋力強化や肝機能を促進します。

 

アミノ酸だけではなく、体重の20%を占める蛋白質も、筋肉や神経、ホルモン、免疫に重要です。 といっても、1日に必要な蛋白質は体重1kgに対して1gで、アスリートは約2倍必要です。(例:体重60kgの人は60~120g必要) 効率的に摂取するには、アミノ酸をいくつもつなげているプロテインを摂ることをオススメします。 ただし、胃腸が弱っているときはプロテインの消化が上手くいかないこともありますので、そういうときはアミノ酸を摂取してください。

 

しかし、アミノ酸の場合、消化の早さが仇となって、下痢をしてしまうことがあります。 胃を急速に通り抜けて、小腸での濃度が急速に高まるため、「浸透圧性下痢」を引き起こしてしまうのです。 プロテインの場合、ゆっくりと胃から小腸に移行しますので、その心配はありません。 (私はプロテインとアミノ酸を併用しています。)

 

最後にサプリメントなどは、メリットだけでなく 特定の物を取りすぎることで、特定の疾患リスクを高めるというデメリットもあるので注意が必要です。

 

− 藤田


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