秦野市、伊勢原市の整体院長のブログ -5ページ目

脂肪について(痩身について)

 今日は、脂肪についてです。痩せるについて考えて見ましょう。


 まずは、脂肪とは何か?


 脂肪とは炭水化物、たんぱく質と並び、三大栄養素のひとつ。

 私たちが生存していくうえで必要なものです。体内に取り込まれた脂肪は、肝臓や脂肪組織に貯蔵されます。


 しかし一般的に脂肪とは、「脂肪組織」の事をさしています。脂肪組織とは脂肪細胞の集合体であり、それぞれの脂肪細胞の中に脂肪が水滴状の粒として存在しています。


 食べ物から取り入れた栄養素としての脂肪は、「脂肪細胞」という元々私たちの体内にある細胞の中に貯められます。その脂肪細胞の大きさや数は個人差があり、貯めることのできる脂肪の量がこれによって決まってきます。


 つまり、各自がもっている脂肪細胞の量や大きさで、『太りやすい』人とそうでない人が分かれてくるわけです。


 具体的には、成人で約300億個、肥満の人は400~600億個あるといわれます。大きさは直径10~200μm(マイクロメートル:100万分の1メートル)で、大きければ大きいほど、そして数が多ければ多いほど、それだけ脂肪をたくさん貯めやすくなります。


 しかし、残念なことに、ダイエットをして脂肪は落とせても脂肪細胞そのものは減ることはありません。従って、食事制限や運動などをして一時的にやせても、脂肪細胞の数や量はほとんど変わらないため、『太りやすい』体質は相変わらず続くことになり、リバウンドのリスクは必ず付きまとうわけです。


 もし脂肪細胞ごと減らそうと思うなら、脂肪吸引などで物理的に除去するしか方法はありません。


 それで、 脂肪細胞は、生まれながらに備わっている細胞で、思春期にかけて一気に数も大きさも増えていき、成人すると大きさも数も変わらないと考えられてきました。


 ところが、最新の研究によると、歳をとっても脂肪細胞は増え続けることが分かってきました。脂肪細胞の数は、ダイエットで減るものでも、自分で数をコントロールすることもできません。歳をとると基礎代謝が低くなるため、食事の量を減らすか、運動を増やすなどしない限り、太りやすくなってしまいます。


 続きます。

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腱鞘炎やばね指について

 こんにちは、小舘整体院の小舘です。


 今日は腱鞘炎についてです。


 けっこう厄介な症状で、ばね指の方も含めてあまりにひどい場合は整形外科など

を受診することをお勧めしますが、慢性化すると回復が難しいので、出来るだけ早めの処置が肝心です。


 1、腱鞘炎のメカニズム


 腱鞘炎は腱を包む腱鞘の炎症です。腱鞘の内側に潤滑オイルの役目を行う滑液が分泌されています。

 腱鞘の使い過ぎ、つまり過剰な摩擦や圧迫が加わることで、この滑液が不足し、腱鞘の内側が腫れて肥厚してしまいます。

 そして、特定の動作にともない、腫れや痛みが生じたり、動かしづらさなど運動制限を引き起こします。


 また、まれにリウマチなどのように腱鞘そのものが炎症を起こす病気もあります。


 腱鞘炎は、腱のある部位、すべての場所に起こりますが、代表的な部位としては指やひじ、手首、足首などです。
 毎日の動作のなかで一時的な腫れが起きる程度なら短時間で回復しますが、繰り返すうちに積み重なり、痛みや腫れとして発症します。


 特に多くの方に見られる症状は、手首、肘、指などの腱鞘炎です。


 指の場合は特に「ばね指」と呼ばれて、腱鞘が厚くなる事により、指を曲げる力を伝える屈筋腱とその腱を包んでいる腱鞘とが引っかかるようになります。

 そのため、指の曲げ伸ばしで、指の関節に痛みを生じます。指の付け根の手のひら側に、圧痛や固いしこりに触れることがあります。


 対策といたしましては、

 初期の段階、急性期は局所の安静が第一です。なかなか気づきにくいかもしれませんが、一時的に痛みが起こった場合や違和感を覚えた場合は冷やして安静にすると良いでしょう。


 痛みが続く場合は、反対にお湯で温めると血行が良くなり、楽になることもあります。
 痛みがひどい場合は、整形外科で診てもらうと良いでしょう。


 整形外科では湿布や投薬などにより炎症を鎮静化し、急性期が過ぎたら温熱療法を用います。副腎皮質ホルモンの腱鞘内への注射という処置もあります。これらの方法で効果が無い場合は、手術により腱鞘を切り広げる場合もあります。
 慢性化するとなかなか回復が難しいので、できるだけ早めの処置が大切です。


後は、ストレッチとマッサージなどが良いと思います。患部の血流を良くして、筋肉を伸張させることが必要です。


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「足がつる」について

 こんには、小舘整体院の小舘です。


 寒くなってきましたね、首元は冷やさないように気をつけましょう。


 さて、寝ているときや起きた時、水泳などの運動中に足がつる方がいるかと

おもいますが、何でつるのか?どうすれば良いのでしょうか?



 まずは筋肉がどのように動くのか。


 運動指令が電気信号となって脳→脊髄→末梢神経→筋肉へと伝わります。その指令に応じて筋肉が収縮したり、弛緩(ゆるめること)したりするのが筋肉の働きになるわけですが、これらすべての動きは血液が運んでくる酸素や栄養素をエネルギー源として行われています。


そして、「筋肉が必要とする血液の量」と「実際に供給される血液の量」、つまり必要量と供給量のバランスが崩れると、「攣る」という症状が起こるようです。


 厳密には、まだ良くわからないようなのですが原因としては


1、筋肉疲労

 サッカーなどを見ていると、選手の足がつってしまい、伸ばしているのを見ますよね。

 あんな感じで、使いこんだ筋肉をさらに酷使したことで、必要とする酸素(血液量)が一気に足りなくなり、「つる」要因になると考えられます。


2、血液の循環が悪い

 慣れない運動や、いつもより激しい運動をしたりすると、血液の量が不足して「つって」しまうようです。

 循環が悪くなる要因としては、
・凝り
・低血圧
・冷え性
・運動不足
・喫煙
・薬の副作用
・姿勢
・水中
 などです。これらが複数重なって、「つる」症状を促していることも考えられます。


 

 寝ている時に「つる」のは、足の先が伸びている状態になり、ふくらはぎの筋肉が収縮している状態になります。さらに、寝返りや足を伸ばしてしまうと、収縮した筋肉がさらに収縮してつってしまいます。

 いわゆる“こむら返り”ですね。


 また、水中では足先が伸びやすく、さらにつま先を伸ばしてバタ足など足先に力を入れることで、つりやすいい状態ともいえます。水の冷たさから、脳から筋肉への運動指令がにぶりやすくなることもあり、これも後押しする要因になります。

 足先は心臓からも遠く、血液の循環が滞りがちなので攣りやすい部位といえます



 対処法としては、体液の循環を良くするようなマッサージや整体などを受ける事や、良く温めて日頃から筋肉を良く動かしておく事です。


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