楽しさのあとには虚しさだって。
確かに。
骨折して入院したとき、話を聞いてくれたソーシャルワーカーさんがいた。
最初は違う人だったんだけど、部屋が変わったときに担当になった。
入院から一か月近く経ったころだった。
別な階に引っ越す直前に会って、別な階に引っ越してからしゃべるようになった。
その人と話すのが唯一の楽しみだった。
入院中は話を聞いてくれて共感してくれて素晴らしい人だったから、どっぷりはまった。
通院の時も会いに来ていいよって言ってくれたから、通院の時も会いに行った。
この時間が終わったらと不安になった。
また来たらいいっしょって言うから、えっ!?って思ったら、次回の話だった。
私はもう通院が終わった時のことを考えてたから、そっかまだ次があるんだったと思った。
けど、何回か会っていくうちに、いろいろアドバイスしてくるようになった。
できないからこんなんなってるのに。
なんかいやになった。
ちゃんとお別れできてよかった。
指も光ってたし。
なんか共感もしてくれなくなったし。
紹介所一緒に行こうか?とか、電話するよとも言ってくれたけど。
いい人だったけど。
退院後のリハビリ所探しの時おじさんと、もめた。
おじさんが言ったせいで決まっちゃったじゃんとか。
プロが提案してくれると思ってたから。
私はどこにどんな病院があるか全く知らなかったし、ガラケーじゃ何も調べれなくて不安だったし。
私が行く病院は、主婦が行ったことある病院だと思ってたから、違うってわかったとき余計不安になって。
もっと、近くとか、いいとことかあったんじゃないって言っちゃった。
おじさんの勘違いも指摘しちゃった。
そしたら、「いくきもないくせに」とか「調べて電話する人の迷惑だ」とか「ここにいればいいだろ!!」って言われた。
行く気はあるだろ!どっか通わないとなんだから。
不安だったとこにショックだった。
主婦にもちょっとけんかしたらこんなのが帰ってくるなんてどうなるやらって言われたし。
その日のカレー食べれなかった。
それも相談して、そんなことないよって言ってくれて救われた。
病室で隣だった人にどっかで会うかもねって言われたとき、私はこの辺の人じゃないからそれはないと思うって言っちゃった。
受け流せなかった。
なんかくれた人にも引っ越しの挨拶しなきゃ、新しい人に間違えたら大変とか思っちゃうし、同室だった人には挨拶とか、親しくしてくれた人にも挨拶とかいろいろ思って大変だった。
いろんな音もつらかったな。
心配してくれた人はうれしかったな。
脱線しすぎた。
楽しさの後にはむなしさ。
たしかに。
あと、できないことをやってる人にいろんな言い訳つけてる。
情報出しすぎて、身バレしないよな?