◇初越のこみちにようこそ◇
みなかみ紀行全国短歌大会が
無事終わりました。
光にはむかしもいまもあらぬゆゑ
こよひ人の香のする月あかり
伊藤一彦『待ち時間』より、 初越のこみちにいただきました。
夢の実現までー
それは不思議なドラマ
歌人米川千嘉子氏の牧水賞受賞祝賀会での
歌人伊藤一彦氏との出会いから
↓
いろいろな出会いあり
↓
伊藤一彦氏の利根沼田 牧水の旅が実現し、
「良い旅だった」という伊藤一彦氏の言葉から
↓
こんな新聞のニュースになるようなことが実現。
それはじつは私にとってはとても内面的でもある
例えば「のんびりしていただきたいなあ」というような
小さくて大きな夢の実現でした。
ここは初越のこみちです。
文化の香り高い歌垣の杜への夢がふくらみました。
そして今、全国短歌大会が実現
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伊藤一彦さんがこの度の講演資料の冒頭にあげた歌です。
「今、第一の歌人と言えるでしょう。」と。
行動の早きもののみが生き残るこれが戦争と知りて走りき
機銃掃射に膝を打たれし友あれどききつつ誰もそののち知らず
住みながらこの国だんだん遠くなるてんじんさまのほそみちのやう
馬場あき子
中学の国語の本にはこんな歌が載っています。
つばくらめ空飛びわれは水泳ぐ
一つ夕焼けの色に染まりて
馬場あき子
二人の中学生が、
初越のこみちの、とみ子さんの庭先で
直接 作者から、教科書の歌の解説をしてもらいました。
大人になって
自分の子どもに語る日がくるでしょうか。
大会の夕食の会で
「風の掲示板」の夢を語らせていただきました。
「この大会の記念に、先生方の歌を
ぜひ、初越のこみちにかけさせてください。」
朝食の時、渡されました !
里子さんの手書きの絵の入った短冊です。
わーっと、歓声があがりました。有り難うございます。
そして、またこの秋、たくみの里にもう一つ
素敵な夢が実現していました。
私から、「ようこそみなかみへ」と、
さしいれさせていただきました。
「美味しいですね。何処で買えますか?」と
嬉しい質問を受けましたよー。
たんぼ作りから頑張った
青年の皆様おめでとうございます。
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26日の「しあわせライブ」が迫ってきました。
みなかみの外からも、
いろんな世代の参加を夢見ています。
初越のこみちに叶えたような
よい 出会いを
夢見ています。
このライブもヴァイオリニストの小田原さんをはじめとする
多くの方の善意によって立ち上げられたものです。
その輪が大きく広がっていけば
きっと大きな夢の実現に繋がると
幾つかの夢を叶えた経験から想うのです。
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