大地塾

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 ほぼ毎月かれこれ半年以上大地塾に佐藤優氏の話を聴きに行き、毎回思いついた事を質問するようにしている。

 12月19日もやはり終了後に佐藤氏に質問してみたら面白い反応が返ってきたので紹介する。

 質問内容は以下の通り。
 『NSC法案以前の民主党の時代からラウンドテーブル(円卓会議)と言う名で同じコンセプトの法案があったので、今政策立案者は内閣府ではないでしょうが、政策立案の中枢はどこなんでしょうか?』

 これに対し佐藤氏は『その件に関して俺はなにも知らない。』と返答し、すごく違和感を持った。

 なにも本当に知らないならば壇上に上がって専門家として秘密保護法批判をしていることに不自然さを感じるし、知っていて伝えないならば秘密保護法を批判する資格はないのではないか?

 当然、政治だから秘密はあるだろうし、自分自身も自分が秘密情報提供の適格者だとは死んでも思わないが、この法案の問題は適正評価者が秘密情報の全権を握る所にある。これは佐藤氏自身も批判するところだと思うが、佐藤氏はこの状況において適正評価者になっている。つまり佐藤氏の秘密保護法批判の本音としては『俺が知らない秘密は嫌だ』というこの一点に尽きるのではないか?

 この件があってちょっと考えてみたが、法治の観点からすれば一定の適正評価基準が律文として出来るのは、私意的判断の抑止の観点からは利点があるのではないか?

 ちなみに割りと佐藤優氏は好きだ。

 思想言論を制限すれば民主主義はおしまいだと思うので、今後も情報制限の為の大地塾出入り禁止にでもならない限り毎月死のうが家が燃えようが質問は続けてみようと思う。


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