披露宴での料理
やはりゲストの印象に最も残るもののひとつだ
料理によって、披露宴全体のイメージを左右するし
会場のイメージだって料理によって良し悪しが決まる
新郎新婦がいくら素敵な衣裳を着て
引出物も豪華にしたとしても
料理がいまいちだったら、全ての良さが半減してしまうかもしれない
昨日の披露宴、料理は和食だ
お年寄りにも、お箸でリラックスして料理を楽しんでほしい
…という理由から和食を選ぶ新郎新婦も多い
昨日の新婦は実家が北陸地方
以前料理の試食をした時に
新婦の家族も揃って食べたのだが
魚にかなりのこだわりを持っていて
どうも寿司のネタがいまいちだという意見
親戚の人達も本当の魚のうまさを知っている人が多いので
ガッカリする事がないよう、うまい魚を堪能してもらいたいと言うのだ
しかしそこは宴会場の料理…
やはり事前の仕込みが基本だ
寿司もそれに合わせて変色しないものや鮮度の落ちにくいネタをチョイスしている
カウンターで握ってもらうような寿司の味と比べてしまうと
やはり事前に作り置きしておく宴会場の寿司の味が劣ってしまうのは当然だ
ネタの内容を少し変えたとしても
鮮度という点ではやはり難しいものがある
打ち合わせの中でそんな話をしていた時に
パッとひらめいた
『だったら職人ごと披露宴会場に入れてしまおう』
会場の中で握って、新鮮でうまい寿司を食べてもらおう
…という事に
宴会場での立食パーティーなどではたまり寿司職人が入る事があるが
懐石料理メインの披露宴で寿司カウンターを作るのは
前例がないが、もともとゲストにも会場内をパーティー感覚で
自由に動いてもらい交流を深めてほしい、というテーマもあったので
寿司カウンターはいいかもしれない!
…とさっそく採用
もちろんそれなりの金額もかかることになるわけだが
昨日の披露宴では新郎新婦や新婦のご両親にも
『本当においしかった!カウンター入れてよかった』
…といってもらえる事ができた
こういうお客様から頂ける言葉が何よりの糧になる
春の婚礼シーズンもいよいよピーク!
もらったパワーで、また多くのお客様に恩返しするとしよう