クラブに行けば周りはナンパで溢れています。


次々に声をかけて成功させる猛者の集まり(笑)


今は行きませんがだいぶ昔に見た光景は圧巻でほんとにおもしろい。


その中でもすぐ成功する人とそうでもない人がいてました。


その違いはなんなんでしょうか?




大切なのは〝動き〟
くじゃくが大きな羽を広げてメスを惹きつけようとするのはみなさんご存知ですよね?


人間の女性は赤い口紅を塗って唇を強調したり、高いヒールを履いて男性を惹きつけます。


では、人間の男性は何で惹きつけているのでしょうか?


これに関してはたくさんよ研究がなされてきました。



2004年に行動研究で進化生物学者のカールグラマーが次のような研究結果を発表しています。


それによるとバーで女性に声を掛けて成功する男性全員に共通のしぐさがありました。


それはみんな〝大きな動き〟をしていたということ。


脚を広げて背筋を伸ばして大きなジェスチャーを全員がとっていたそう。


くじゃくのオスが繁殖期に羽を大きく広げるのと似てるのかもしれません。


ちなみにそういう男性は女性がいない時には特に大きな動きをしていなかったとのこと。


一方で動きの小さな男性は女性からほぼ無視状態をくらっていたようです。
(参考Thorsten Hauener 〝WAS ANDERE UBER DICH DENKEN〟)


これは周りの人やコンパを見ていても納得できます。


付け加えるとすれば、〝動作が安定している〟ということも大切です。遅いというより安心感を感じるゆったりした動きです。





手振りは思考を補っている
両手をヒモで縛って道順を説明するというシチュエーションを想像してみてください。



想像しただけでもそれがが難しいことはわかると思います。



なにかを伝える時に人間は言葉だけでは伝えきれないのです。





そして、脳の中で言語と手の動きを司る場所がほぼ同じだということも分かっています。




だから、惹きつけたいという思いが大きな仕草になって現れるのでしょう。



そして、人間は言葉の内容よりも雰囲気の方が印象に残ります。


アルバートメラビアンの研究では、言語情報はたったの7%しか影響を及ぼさないという結果も出ています。



だから、


大きな動きをする人はわかりやすく、惹きつけられやすいのかもしれません。



男性のみなさんより大きな動きをして頑張りましょう(笑)