吉田親司の本。

まず一言。時系列を整理してくれ。

ああ、さて。
実を言うとこの本を買ったのはかなり前の話だ。
大日本帝國欧州参戦を古本で買った時に、ついでに購入していた。
だがその後、大日本帝國に手こずっている間に、聖戦をどこに仕舞ってしまったかを忘れてしまい、やっとこ見つけて読んでみた。

話の大筋は知っていたのだが、それでもこれは少々驚くべき内容だった。
なにしろ、ルーズベルトがきちんと狂人として描かれている上に、ヒトラーの無謀とも思える政治的な手腕が書かれているのだ。
後は、国際機関というのが殆ど動きがとれない飾りだと言うこともきちんと書かれていた。(何処かの連合のように)

そうそう、これは余談なのだが、石原莞爾がこちらにも出てきた。(激闘太平洋にも、重要な要素として出てきていた。俺の感想に書かれていなかっただけで)
石原莞爾についてはそれ程詳しくはない。
大雑把な経歴と満洲国を作ったことくらいだろうか?

まあ、それはどうでも良い。

問題なのは、激闘太平洋と帝国の聖戦で、彼が日本から引き離されていることと、満洲国の成立がないことだ。
満洲国の建設がなければ、確かに国際連盟からの脱退はなかったのだろうと思う。
この予測一つ取ってみても、彼の役割はかなり大きかったことが分かる。(善悪という判断基準はしない)

さて本題。

最初の一言でも書いたが、時間経過がこんがらがってしまっていて少し分かりにくかった。
一々日時を確認しなければならないというのは、少々面倒に感じる。(些細な問題だと思うが)

そうそう、この本の特色としてもう一つ挙げるとすると、出演者が延々と色々な事件に絡みまくっていることだろう。
お気に入りは、南米で花火を打ち上げた脳天気な米国軍人。(詳しくは買って読めと言うことだ)

さて最後に。
第一巻目の最後に、ハワイへの攻撃があったが、あの終わり方は全く想像していなかった。
これはこの後も楽しみである。
一応五巻まで持っているので、暇を見て読み進めたいと思う。

そうそう、これは蛇足なのだが。
どうも、日露戦争でアラスカをぶんどったという設定になっているようだ。
で、気になって調べてみたら、ロシアが米国にアラスカを売り渡したのは、日本で言えば明治維新の頃の話だった。
もちろん、この話の世界では設定が違うのかも知れないが、その辺の説明が一言くらい有ったら良かったのにと思う。


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