一緒に走ってくれた皆さん ありがとう 津久井・小倉橋② | 銀輪鉄道

一緒に走ってくれた皆さん ありがとう 津久井・小倉橋②

昨夜は12時過ぎに寝て明け方4時頃一度トイレに起きましたが概ね熟睡する事が出来ました。

僕の寝袋はmont-bellのALPINEダウンハガーって ほぼ夏用なので、イスカのインナーとシュラフカバー、敷物はエアマットと銀ロールマットで武装しましたが、やはり地味に腰から太腿辺りが冷えました。

 
 
テントサイトの徹営と平行して、朝メシは簡素に「鍋焼きうどん」です。
 
本当は冷凍モンのヤツが一番なんだけど、まあイイや。😅
 
そして………
野営地にはチリ一つ無く感謝の念だけを残して出発します。
 
今日の行程は………基本的に帰還する訳なんですが、頭上遙か 新小倉橋のレベルまで 来た道をよじ登るのは嫌だよねぇ…と伊奈さんと意見が一致しまして、そのまま相模川右岸をK511でR129の新昭和橋まで下り、橋を渡って芝桜ラインを厚木まで、そこからK407、K43と繋いで用田にあるステーキハウスでビフテキ食おうという伊奈さんプランに乗っかって進みます。
 
 
昨日、馬駈の坂で少し脚にキテいた伊奈さんも、快適な睡眠とドローン回収が成功裡に終わりリフレッシュ出来た模様、溌剌とした笑顔に安心しました。
 
 
僕らの当面の針路であるK511は、ほぼ並行して建設された圏央道によって恐らくカナリ交通量は減ったのでしょうが、依然としてトラック・ダンプ街道でした。
下り基調でほぼ平坦ではあるものの、道路の構造が古いままなので起伏もソコソコあります。
 
 
この辺りで伊奈さんから「下りでハンドルが暴れる」との報告。先頭交代して後続しながら観察すると、ヤバイくらいに振れまくっています……。どうやら昨日フロントバッグに積んでいた重量物をサイドバッグに分散した事に起因しているようでした。更に、伊奈さんの個人装備の中にコダワリの木のイスがあり、勿論折り畳めるんですがコレがまた持ってみると結構重く、このイスを重い方のサイドバッグと襷掛け反対側のリヤキャリアに括り付け積載している事も複合的に絡んでいた事が後に判明、バッグの入れ替えの試行錯誤の末に無事に解決しました。
 
 
神奈川県も、この辺りまで来ると景色は決して悪くはないモンですね。
 
始めから左岸を走れば良かったかな………😅
 
 
そして………
 
伊奈さんオススメのステーキハウス タワラ 到着。👍😉
 
伊奈さんはウェルダン、僕は入れ歯なんでベリーレア
同じく300gをペロリと頂きました。
 実はココで伊奈さんからチョッピリ残念なお話が………
 
一旦は復調したかに思えた片脚が、どうも調子が悪くなって来ている様子で、ココから残りの行程の距離や起伏を勘案して断腸の思いで雷装を解く…との事。
 
今年はご自身の身体の故障(熱中症など)で走れていなかったのと、1年半ぶりの雷撃装備が輪を掛けて負担を増していたのでしょう。ナイスな大人の判断に勿論僕も快諾し、取り敢えず針路上のコンビニに寄りながらゆっくり転がす事にしました。
 最初はローソン、でも、ゆーパックの小箱しかなくてボツ。
 
 脚を庇って極力歩道を行く伊奈さんですが、歩道の出入り口の段差の連続で固縛が緩んだのか走行中にリヤキャリアから「コダワリの木のイス」が落下。
この時拾い上げて初めてその重さに驚きました。
 
 お次はセブン、ココも適当な大きさの箱が無く、却下。
 
やはり、少々針路から逸れても「クロネコ」の営業所を目指す事にします………
 
聴き慣れない複数のターボファンの爆音が近づいて来るので(もう、その時相手が何者か判っていてバッグからスマホを抜いてカメラモードでスタンバイして)見上げれば、ファインダー一杯に厚木帰投着陸態勢のP-1対潜哨戒機が………自分的には お初です。
 
 
 
そして………
 
 僚機、天山艦攻 無事に魚雷を下ろして身軽に。👍😉
 
 このP-1………
 
 増えているのだろうか?  いま、何機運用されてるのだろう………?
 
さて
 
厚木市には無い厚木基地の周辺には、その飛行場を専ら「零戦」や「雷電」が使っていた事を思わせる史跡が、そのままインフラとして活用されています。
 
 ココから先、1キロ位かな………桜の街路樹がズラ〜っと壮観です。
桜の季節にまた来たいですね。
 
綱島方面に戻る伊奈さんとは、この先の十日市場でお別れですが、最後のコンビニでアイスを食う………
そして遂に
 
R16の内側、絶対国防圏内に入り、十日市場です。

 
さあ、残りは僅か17〜8km、どのみちナイトランになるので青葉台で乾電池を補充、デュアルヘッドライトの光芒が、未だに暗い所は真っ暗な横浜市青葉区の夜の帳を頼もしく切り裂いて………
 
なーんてカッコよくは行かず、これでもか!って言う程繰り返す坂道の応酬にフラッフラになりながら行く傍らを、買い物帰りのママさん達が駆る電動アシスト付き自転車に次元の違うスピードでブチ抜かれ、唖然としながら這う這うの体で何とか無事に帰宅したのでした。😅

 
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