地味に危険な工程 | 流線「Ryusen」のブログ

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知らない人からみたらかなり怪しい黒い鍋目

そして独特の香りがします。


器物に模様を出したり彫ったりするときに、

ヤニといわれる樹液などを混合した物を詰めることがあります。
「銀色のララバイ」~流線「Ryusen」のブログ~
真っ黒なのはススを入れて着色しているから。

この鍋いっぱいに沸かしたドロドロのヤニを~


「銀色のララバイ」~流線「Ryusen」のブログ~
器いっぱいに入れましたビックリマーク5キロくらいは入ったと思います。


というと凄く地味で単純な工程なのですが、

ドロドロになったヤニというのは非常に危険なのです。


皮膚にちょっとくっつくと粘度がある為に冷めにくく火傷してしまいますし、

万が一器をひっくり返したりして大量の熱いヤニがあふれたりしたら危険ですドクロ


また冷えると固まってくるのですが、

作業後にヤニを抜くのが入れるより数倍大変で危険度も高くなります。



昔は「ヤニを扱うのに3年かかる」と言われたそうです。

地味でやっかいなのですが重要な工程ですあせる





~☆~☆出展のお知らせ☆~☆~

2013 1/24~1/30 東急百貨店吉祥寺店

2Fテラス正面「こだわりの手仕事展」

営業時間10時~20時 最終日18時閉場 



2013 2/13~2/18 伊勢丹立川店

6F丸善イベントスペース

ご予定ご都合宜しければ是非お越しくださいませビックリマーク




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