今年のアカデミー賞を取った『英国王のスピーチ』。コリン・ファースもヘレナ・ボナム・カーターも好きなので、見ねば!と、ちと会社を早めに出るも、すでに満席。。。無念。賞取ったからしばらくは仕方ないかなぁ。


というわけで、同じ敷地内のフェルメール『地理学者』とオランダ・フランドル絵画展を見に行きました。こちらもすごい人の波。


ようやく人をかき分けて見ました。フェルメール『地理学者』。これで私いくつ見たことになるのかな?

あたしのあしたは あたしらしいあした
それにしても、見せ方もあるのだろうけれども、周囲と一線を画すど迫力。上品ですがどすが利いてました。


他にも好みのタイプの絵が多かったので、ハガキを買いました。今回、フェルメールより好きだなぁって思ったのはこちら!『苦い飲み物』というタイトルです。アドリアーン・ブラウエルという人の作品。薬なんだろうけど、ほんと、苦そう・・・
あたしのあしたは あたしらしいあした

それから良家の子女の女の子。子どもなのにすでにお金持ちの女性の風格。コルネリス・ド・フォスの作品。
あたしのあしたは あたしらしいあした

あとは、なんだか不思議なモチーフ。『ネズミのダンス』何かの絵の一部のようで、作者表記が不思議でした。フェルディナント・ファン・ケッセルに帰属、だそうで。
あたしのあしたは あたしらしいあした

フェルメール、本気になれば一生で、全部制覇できるかなぁ。なんだか御朱印を集めるみたいな、スタンプカードがあればおもしろいなぁなんて思っちゃいました。