皆様こんばんは。倫子です。
今日たまたまお会いした(最近繋がった方)と
なんだか、別の話から私のツインの彼との話になって
「何その話?鳥肌が立って、立ち話するような話ではないよね。。もっと聞きたいからランチしながら聞かせてほしい」
ということで、ファミレスに・・
でも・・今でも彼のことを話をするとブログの記事でもそうなのですが。。
涙が止まらなく。。号泣してしまうのです・・
何年経とうが・・こればかりは・・ダメデスね。
話をするたびに、その時の状況にリンクしてしまい・・どうしようもなくなってしまいます。
涙が枯れ果てることは、無いのだと・・素直にそれでいいんだ・・って思うのです。
では。ツインレイのお話始めます。
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ツインレイ~究極の愛の物語~第20話
彼の死を聞いた瞬間
正直。どんな思いをし、どんな状況で知ったのかを
覚えていません。
全く記憶にないのです。
いろいろなことは。。今までも鮮明に。。まるで昨日のことのように映像ででてきますが
彼の死を聞いた瞬間の状況は。。全く何もないのです。
その日も
その次の日も
一日をどう過ごしたか?
どう夜を迎えたのか
何も覚えていないのです
亡くなって2日後の朝刊のお悔やみ欄に
彼の名前がありました
その時も
「やだなぁ・・もう!なにお悔やみ欄に広告のせてるのよ!広告のせるとこ間違ってるでしょ」
と、茫然とした・・中身のない私だったと思います
「何を冗談言って・・・」と
彼の家に車を走らせ
すると道のあちこちに立て看板(葬儀看板)があるのです。
「故 ○○○ 儀」
ここにも「故 ○○○ 儀」
「もう・・本当に何。。アナタ。。あちこちに名前出して!やだぁ・・・」と他人事のように
そして家に近づくと、提灯や白黒幕がはられ・・
「故 ○○○ 儀」「葬儀日程」とかあって
その瞬間
「アナタ・・本当に逝っちゃったのね・・本当にいなくなってしまったのね・・」と
あとからあとから・・涙が溢れでて
もうどうしょうもなく・・私が壊れてしまいそうな
言葉になんか表現できるものではありませんでした。
気がおかしくなりそうでした
告別式の日
居ても立っても居られず
火葬場の近くに行きました
丁度。。棺が火葬場に到着し、霊柩車から降りる瞬間でした
遠くで見ていました
彼が入っている棺は大勢の友人たちが持っていました
友人たちは。。皆涙を流しながら棺を持っていたように見えました
「ねぇ。アナタはこんなにも沢山のお友達に愛されていて。。みんなあんなにワーワー泣いててアナタ。。すごいね。こんなにも大勢の仲間に見守られて。。アナタがつくりあげてきたことってすごかったね・・」
気が茫然とする中でも、その瞬間は彼を褒め称え。棺を遠くらか見届けました
彼は情の厚い人でした
彼は友情を大事にする人でした
彼は男らしい人でした
彼は器の大きな人でした
彼はとても心の強い人でした
彼はとてもエネルギーの大きな魂の持ち主でした
彼はどんな時も私を見守ってくれていました
彼は私の生きる支えでした
彼がいたから、私は苦しい状況を生きていくことができたのです
私の人生において、幸せだと常に感じられることができたのは、彼といる瞬間でした
彼は私の生きる希望でした
間もなくして。。火葬場の煙突から
もくもくと煙が立ち上がってきました
彼が燃えていく・・・
その煙を
ただ涙をしながら見つめるだけしかできない自分を責め
「ごめんね。ごめんね。何もできなかったね。本当にごめんなさい」
その言葉だけを繰り返し繰り返し
茫然と
まるでお経のように唱えていたのです
第21話へ続く
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