こんにちは、蓮水です
いかがお過ごしですか
インドといえばカレー…そんな時代はすでにとっくの昔に過ぎましたでしょうか…インドといえば、インダス川を発祥とする四大文明の一つ“インダス文明”の勃興地であり、その歴々のインド史において
古代インドからの宗教・哲学をひもとけば、およそ100年かかっても、ひもとけぬほどの膨大かつ、多岐にわたる複雑な叡智・知識が、そこには包含されています。
しかし、そこでやはり目をひくのは、約4000年頃前に編纂された、インド最古の聖典「リグ・ヴェーダ」です。これは“聖なる知識の讃歌”という意味を表していて、現在のインドにおいても大多数が信仰している“ヒンドゥー教”の元になっているものでもあります。
その中身はおもに、火や雷、風や河、暁や夜といった大自然というエネルギーを神格化した、神々への美しい讃歌でした。いわば、多神教という原理にそったものだったんですね。
多神教といえば、この日本も“天照大御神”(アマテラスオオミカミ)を筆頭に、八百万の神の国として、光輝いて鎮座していますが、この“日本創世神話”と、かの“エジプト神話”に共通点が多いことは、つとに有名です。
そして、その共通項はどちらも“多神教”なんですね。またエジプト神話と重なることが多い“ギリシャ神話”なども、同じ“多神教”文化でした。そしてインド最古の聖典が、やはり多神教への美しい讃歌だったというのは、とても興味深い点でもあります。
そして「リグ・ヴェーダ」という先史時代から現代まで、かれこれ何千年と月日が経っていますが、特筆すべきは、やはりBC1世紀、マスター仏陀こと“お釈迦さま”が生まれ、悟りを開いて「仏教」が誕生したことでしょうか
その間、インドもバラモン教から始まり、ヒンドゥー教、仏教、ジャイナ教、シーク教…と信仰に関しても、数々の変遷があり、その宗教哲学はインドのみならず、東南アジアや中国、そして日本へと、広く浸透していることは言うまでもありません。
そんな膨大かつ深淵なるインド叡智ですが、私は最近、人はもう歌って踊っていればいいんじゃないだろうか……きっとそうに違いない…という結論に至っています。見てください
この華麗な群舞。そして一糸乱れぬ足のステップ。すべてを歌いあげ、踊りあげてしまう、この見事なスペクタクル。やはりインドです。この独自性、その壮大さ。…やはり“ゼロの概念”を生みだした偉大なる民族だと、思わざるをえません。
このような華麗なインドムービーではありますが、シンクロムービーだけでなく、本家のほうも丁寧に見てみると、感慨はより深まります。どのインドムービーも明るく歌って、ゴリゴリ踊りあげています。
そう、歌って踊るという、このなにか人間の存在という本質への讃歌、生きることへの純粋な肯定、その喜び。それこそが、私には数千年に及ぶ“インドの叡智”と思わざるをえないのでした。(ちがうか…)
あなたは
あなたのままで
すばらしい
宇宙からのメッセージです
それでは
今週も宇宙からたくさんの祝福が
あなたに降り注ぎますように