魔女の本性② | 組織は本当に不自由だ。

組織は本当に不自由だ。

人生は一度きり!

楽しく幸せな人生を送りたいことを願う毎日。
日々の様々な葛藤や、気付き、考え方を書いています。

私個人の意見や考え方なのでご了承ください。

唯一の楽しみが週末の休み(笑)

また、一週間の始まりです。

 

 

またもや、無職になった私。

 

日本の企業とは違い、外資系企業は

その辺クールである。

 

無職になってしまった私に対して

魔女は、何とも思っていない。

(まぁどちらかというと魔女のせいなのだが)

 

妻にも、冷ややかな目で見られる。

信用もなくしていく。

(当たりまえである)

 

もう、自分でも何をしていいのか分からなくなっていた。

 

そんな時、とある人物から連絡がある。

以前に、保険の話をしていた選挙時代の秘書の人。

 

その人は、飲食業も経営していた。

保健の話かと思って連絡を受けると・・・・

私:「すみません、ちょっと事情があって保険業辞めたんです。」

元秘書:「そうなんですか~それはそれは。」

私:「折角、保健考えていただいてたのにすみません。」

元秘書:「大丈夫ですよ。それなら今は何をしてるんですか?」

私:「また就活中です。」

元秘書:「あらら、でしたら私の飲食店で働いてみませんか?」

私:「飲食ですか?私未経験ですし・・・」

元秘書:「大丈夫です、直ぐに慣れますよ!」

私:「では、一度話聞かせてくれますか?」

元秘書:「もちろん、いいですよ」

 

私は、再就職もすぐになかったのもあり

飲食を経営する、元秘書の人と会う事になった。

 

その方が経営する、飲食店舗が3件あるという。

いずれは、経営側に回って店を切り盛りしてほしいと

言われました。

既に、飲食経験のある人が部長としており

その方とも面談した。

でも、いきなり経営側の運営といかず

先ずは、実践経験が必要なので、翌週から店舗に立った。

 

この時は、嫁にも相談せず

私の独断で、いずれ経営に係ると信じ

現場に向かった。

 

全くこの世界を知らない私にとって

一から学ばなければならない事ばかり。

接客から、提供、レジと分からない事ばかり。(;'∀')

 

あっという間に1週間が経ちました。

正直、めちゃくちゃしんどかったのを覚えてます。

 

この頃の魔女は、あーでもないこーでもないと

私の行動を指摘し、いたわりの言葉もなかった。

 

数週間が経ったころ、メインの飲食店に移動。

3店舗とも、違う料理を提供しているため

また、一から覚える事になる。

店舗スタイルが違うのでΣ( ̄ロ ̄lll)

 

これも修行だと、ひたすら頑張った。

会う時間が減ったことにより、魔女から指摘。

 

仕事が終わるころには、ヘトヘトな私。

そんな事はお構いなしに、魔女は襲ってくる。

 

魔女は、仕事をしていないが

旦那の収入が普通のサラリーマンよりあるので

優雅な暮らしをしていた。

だが、未だに借りてあげたマンションの家賃、光熱費は

払わない。Σ( ̄ロ ̄lll)

 

一度、聞いてみた。

私:「マンションの家賃なんやけど・・少しでも出してくれへん?」

魔女:「私、払わないとあかんの?」

私:「え?魔女が借りたいって言ってたから・・」

魔女:「私、そんなん頼んでないで。」

私:「え?」

魔女:「勝手に決めたんやんか~」

私:「自分で借りられへんからって言ってたから」

魔女:「そら知らんわ~」

 

親切心でしたことが裏目にでた。

ここは、正直に言う事にした。

 

私:「転職して収入も減ったから家賃払われへん!」

魔女:「じゃあ、解約したら~」

私:「分かったわ。早速解約するわ」

魔女:「さみしくなるな~愛の巣やったのに。」

私:「・・・」

 

早速、私は解約しに不動産屋に連絡した。

もちろん、マンションの家具や備品などは家に持って

帰れないので、便利屋に全て処分してもらった。

 

この頃、生活費のために借金が増えていった。

 

毎日の様に、忙しい日々を過ごしていた。

朝から晩まで、立ちっぱなしの仕事。

どんどん痩せていく私。

 

シフト制なので、休みは家族と当然合わない。

子供とも、遊ぶ日がなくなった。

夜帰宅したら、23時を過ぎているので子供達は寝ている。

真っ暗な自宅に帰る毎日。

 

早く終わる日は、魔女からの会いたい攻撃。

会ったら、なかなか帰してくれない日々。

会いたいと言いながらも、とても時間にルーズ!

平気で、待ち合わせ時間を過ぎる。

 

私が、遅いなどと指摘すると魔女は

魔女:「色々することがあるねん!そんなんも分からんの??」

私:「毎回やん!」

魔女:「こっちは、家の用事もしなあかんねん!」

私:「じゃあ、逆算して用事すましたらいいやん!」

魔女:「はぁ~!自分のペース乱されたくないねん!」

 

もう意味不明!

何を言っても言い返す。

処理不可能。

 

 

しばらくて、魔女が旦那のお金で夜の仕事をすると

言い出した。(そら結構)

 

これで、会う頻度が減ると思いきや

手伝ってほしいと言ってきた。

毎日ではないが、週に1日か2日。

 

この当時の私の思考回路は崩壊しており

昼の仕事をしながら、週に1日か2日夜の仕事もし始めた。

 

魔女がオーナーなので、ほぼ言いなり。

魔女と私が付き合っている事は、もちろん内緒。

なんせ、旦那が出資をしているお店。

バイトの女の子にも、内緒。

 

飲食で経営に携わるという目標のためにも

あらゆる経験をと我慢した。

 

昼は、調理から接客から提供メニューなど

レジ打ちから、テイクアウトのやり取りまで。

夜は夜で、仕入れから、接客、お酒の勉強など。

 

私は、この先飲食業で生きていくのだと思い

ひたすら頑張った。

 

そんな毎日が数ヶ月経ち、ある日背中に違和感を感じるようになった。

仕事をしていても、背中の中央あたりがピリピリする。

 

たまに起き上がろうとすると激痛。

でも、毎日仕事があるので、放っておいた。

 

みるみる内に痩せていく身体に、さすがに嫁も心配していた。

 

でも、いつになったら経営側(バックヤード)にいけるのだろう・・・

そんな不安もあったので、一度聞いてみたが

案の定、はっきりとした答えはない。

 

この頃が、一番きつかった事を今でも思う。

収入減、疲労、魔女、家族、友人、知人、借金・・・・

 

 

ある日、あまりにも背中が痛いので近くの病院に行った。

でも、原因が分からなかった。

 

でも、何かおかしいと思い

大きい病院で検査してもらった。

 

「帯状疱疹」だった。

 

過度のストレスと疲労によるものだった。

 

休みたいけど休めない

人が不足しているのもあり、まず休めないのだ。

 

これでは、先に身体がつぶれてしまう・・・

 

 

こんな時でも、魔女は好き放題言ってくる。

魔女の神経はどうかしている。

こんな時でも、私の行動に指摘をしてくる。

これ以上、私から何を奪う気なのだ!

友達にも会えない。

家族とも過ごせない。

お金もない。

身体も壊れていく。

一緒にいるときには、家族と連絡取れない。

連絡とると、めちゃくちゃ怒る!

自分は、常に家族(娘)と連絡とってるのに・・・

それを指摘すると、魔女は「父親と母親は違うんじゃ!!」

もう、魔女に従うのは、結構限界だった。

 

そんな限界の時、人不足もあり

オーナーとラストまで仕事をしていた。

ラストオーダーの時間が過ぎた時、お客が来店。

 

私は、店舗の片づけを始めていた。

もう閉店だというのに、オーナーがそのお客を招いた。

 

私は疲れていたのもあり、思わずオーナーに

私:「もう、閉店ですよ!時間過ぎてますけど!」

オーナー:「ええから黙って作れ!!」

 

と、喧嘩ですよ(笑)

 

 

疲れていると、イライラしますよね~(笑)

これは、私も反省です。

当時は、早く終わらせて早く帰りたいという思いがあり

客商売って事を、完全に忘れていました。

反省です。

 

でも、当時は

もう~~こんな安月給で過労働はやってられない!

と、黙って転職活動をし始めた。

 

もっと普通の生活がしたい。

子供に自慢できる仕事がしたい。

収入ももっと増やしたい。

 

ごくごく単純で普通な願いが、私の願望でした。(当時は)

 

もちろん魔女には報告をしなければならない。

転職先や、仕事内容を。

まだまだ、この魔女から逃れられないのか・・・

 

 

私は、少ない休みの日を使い、転職活動をした。

 

帯状疱疹の痛みに耐えながら何件が面接にも行った。

 

私に何ができるんだろう。

この頃、起業の頭はなくなっていた。

とにかく普通に生活がしたいと。

 

転職活動をしている時

中学の時の同級生から連絡があった。

たまたま関西に移動するみたいで(当時は埼玉にいた)

また帰ったら、よろしく~みたいな連絡だった。

 

この同級生、どんな仕事してるんだっけ??と思い

その同級生に聞いてみた。

いわゆる業務委託を受けたり投げたりする仕事。

人材の派遣などもやっているみたいだった。

 

私は、その友人に

私:「友人の会社って、求人募集してる?」

友人:「ん~どうやろうな~人事に聞いてみようか?」

私:「一度聞いてみてくれへん?」

友人:「うん!分かった~また連絡するわ~」

 

 

 

 

少し、長くなったので一旦ここで切ります。

続きは、後ほど。