第1話「フールの秘密」
比率2:3:2
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フール(人間):何にでも興味を持つ子。4歳男の子
執事(人間):フールの世話係。
メイド(人間):フールの家に下働きとして働いてるメイドさん
アウス(人間):フールの母親。病弱体質
グナン(人間):フールの父親。鳥人の言い伝えを信じてる
アルク:フールの家に初めて捕らえられた鳥人と人間のハーフ
片羽の鳥人である年齢8歳
N:ナレーション
町人1:モブ1
町人2:モブ2
オーナー:見世物屋のオーナー
※舞台裏やってもやらなくてもおk
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役表
フール?:
執事&オーナー♂:
メイド&町人2♀:
アウス♀:
グナン♂:
アルク&町人1♀:
N?:
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N:とある所に、フールという4歳の少年が居ました。
彼の家は、お屋敷とも言える立派な家に住んでいましたが、
フールの父親は大金持ちで母親は病弱。
父親は母親の身体を治す為いろんな名医に見せましたが…
治す手がかりを掴めずにいました。
前置きはこんな感じでいいかな?では、皆さん続きお願いしますね。
アウスの部屋ー
フール:お父さん!あの言い伝えって本当なの!?
グナン:あぁ…鳥人を捕まえたら母さんは長く生きれるんだ。
フール:だったら早く鳥人捕まえないとね!
でも、鳥人って何処に住んでるの?
グナン:空の上?かな。
正確な場所まで分かってないんだよ。
フール:早く分かったらいいのに…
アウス:フールもあなたも言い伝え通りに成ったら
私、一人死ねないとか嫌ですよ。
フール:鳥人って一人しか不老不死に出来ないの?
グナン:さぁ…どうなんだろうね。
そこまで、分かってないからな。
アウス:さぁ、お二人さん、
自分のやること優先しなさいな。
グナン:もうそんな時間か…
フール頑張って勉強してきなさい。
フール:はい!
N:フールは、部屋を出て行った。
フールは、純粋でいい子なんですね?
おっと!続きどうぞ。
アウス:グナンはまだ居るのですか?
グナン:そろそろ仕事に行くことにするよ。
アウス:お気をつけていってらっしゃい。
グナン:いってきます。
間
アウスM:あの言い伝えって、本当なのかしら…
『鳥人を捕まえたら不老不死になれる』って。
まるで、お伽話(おとぎばなし)みたいね。
N:本当にお伽話みたいな話ってよくありますよね?
伝説とかそんな感じがするのはなんなんでしょう?
おっと…一週間後です。
町人1:奥さん聞きました?
町人2:もしかして、あの見世物屋のことですか?
町人1:そう。
片羽(かたはね)の鳥人の娘が居るって話。
町人2:言い伝えが本当だったら、あそこのオーナー今より年取らないで
永遠に生き続けるのよね。
町人1:そうそう。
グナンM:見世物屋に鳥人がいるとは…
なんとしてでも鳥人を買わないといけないな…
N:そして、見世物屋に行くのでした。
てか、鳥人を見世物屋が売ってくれる確率低いと思うんですけど…
大丈夫なのかな?
あぁ…お金持ちだから大金積むのでしょうか
おっと、見世物屋に到着したみたいです
グナン:誰か居ないのか?
オーナー:お客さん、どうしましたか?
グナン:此処に片羽の鳥人が居ると聞いてね。
オーナー:あぁ…アルクの事ですね居ますよ。
グナン:その子を売って頂きたい!
金ならいくらでも出す!
オーナー:そう言われましても…
うちの一番の商品を売ることは難しいですよ
グナン:そこを何とかお願いしたい!
N:グナンはそう言って土下座した。
この人、絶対プライドを捨てて頭下げてますよね…
こんな人嫌ですね。
まぁ…事情が事情ですし?仕方ないかもしれませんが
オーナーさんどうするんでしょうね
オーナー:…分かりました。
頭を上げて下さい。
グナン:本当に有難う!
オーナー:1億ゴールドでなら、お売りします。
グナン:1億ゴールドだな?
オーナー:はい。
グナン:すぐに用意させよう。
オーナー:では、鳥人を連れてきます。
グナン:オーナーはそう言って出て行った。
1億ゴールドって今の金額にしたらいくらになるんだろ?
そうこう言ってるうちに、オーナー戻ってきたみたいですね
アルク:…
オーナー:アルク、挨拶しなさい!
アルク:…アルクです。
グナン:本当に片羽なんだな
オーナー:鳥人の中でも珍しい方に入るみたいですね。
グナン:そうなのか。
いい買い物が出来たよ。
本当に感謝する。
オーナー:いえいえ。
アルク:…
グナン:その翼、隠せないか?
オーナー:アルク、これを羽織りなさい。
アルク:…はい。
N:アルクは大人しく羽織った。
マントで羽隠せるんですね
まぁ、そんなこんなでフールの家に初めての鳥人が、このアルクなんですが…
さて、アルクはこれからどうなるんでしょうね。
おっと…帰宅したみたいですね。
グナン:今帰った。
執事:お帰りなさいませ。
旦那様?こちらの方は?
グナン:見世物屋で買った片羽の鳥人だ。
執事:片羽ですか…
グナン:そうだ。
お前は、この鳥人から何をしても構わない。
不老不死になれる方法を聞き出せ。(小声)
執事:かしこまりました。
N:結局そういう事って、下の人に押し付けるですね?
まぁ…これから、楽しそうですね。
どんな方法で聞き出すのでしょう。
執事:あなたのお名前、伺ってもよろしいですか?
アルク:…アルクです。
執事:ではアルク様、私(わたくし)についてきて下さい。
メイド:おじさん!疲れたから休憩していい?
執事:此処では執事長です。
全く…そんなことではメイドなんて成れませんよ?
メイド:だって~最近おもしろいことなんにもないんだよ?
執事:はぁ~…
だったらお前にも手伝ってもらいましょうか?
この鳥人から、なんとしてでも言い伝えの関係を聞かないといけないんです。
メイド:何してもいいの?
執事:えぇ。
メイド:だったら手伝う!
執事:そう言うと思いました。
ついてきなさい。
N:場所変更して、屋敷の地下室です。
アルク:此処で何するんですか?
執事:軽い尋問ですね。
アルク:分かることだったら答えます。
メイド:逃げないように鎖で繋いでいいんだよね?
執事:そうですね。
流石に逃げられたとなったら、旦那様に叱られてしまいますし。
いいでしょう。
N:メイドはそれを聞いて、鎖で鳥人を繋いだ。
確かに1億ゴールドで買った鳥人を逃したら、怒られるに決まってます。
さて、これからアルクは尋問という…ごほんごほん
続き始めて下さい。
アルク:何が知りたいんですか?
執事:あなたは、鳥人の秘密を知っていますか?
アルク:鳥人とかさっきから出てくるけどなんなの?
メイド:あなたみたいな人のことだよ♪
アルク:私他の鳥人見たこと無いから知らない…
執事:他の鳥人を見たことない…ですか。
では、あなたはどうやって生まれたんですか?
アルク:分からない。
執事:そうですか…
手荒な事はしたくないのですが。
致し方ありません。
メイド:ねぇ?痛めつけていいの?
執事:えぇ…
あの鳥人が話したくなるくらい痛めつけていいですよ。
メイド:やった♪
どれくらい耐えれるか楽しみだ♪
N:そしてメイドは、アルクの爪を剥ぐのであった。
うわぁ…痛そう…麻酔無しとか鬼ですね。
アルク:いたぁ…ゃめて!!!!!!!!!
メイド:だったらさっさと言いなよ?
アルク:だから!知らないんだって!
執事:強情な方ですね。
メイド:言わないんだったら、今度は骨折っちゃうよ?
アルク:知らない事は言えなぃ…いやぁぁぁああああああああ!!!!!!
メイド:早く言わないと、指の骨全部折っちゃうよ?
アルク:本当に何も知らないんだって!!!!
あぁあああぁぁ!!!!!!
執事M:この子は本当に知らないのかもしれませんね。
鳥人と言う種族すら知らないみたいですし…
ここまでして話さないというのも不思議ですね。
まさか…研究所の産物ってことは…
これは楽しくなってきました。
ちょっと調べてみましょう。
片羽の鳥人なんて聞いたことありませんし。
執事:此処はお任せしても大丈夫ですか?
ちょっと調べることが出来ました。
メイド:任せてもらって大丈夫だよ!
この子がどこまで耐えれるか知りたいしねぇ?
アルク:本当になにも知らないの!
お願い!助けて!
N:アルクの願いも虚しく、執事は地下室を後にしました。
片羽って、そんなに珍しいんですね。
さて、時間経過3ヶ月後です。
グナン:おい!まだあの鳥人を吐かせられないのか!
執事:はい。
申し訳ありません。
いろんな手段を使っているのですが…
強情でなかなか言おうとしないのです。
グナン:医者のいう話だったら、後数週間しか生きられんらしい…
フールの為にもあいつ自身の為にも早く吐かせろ!
執事:かしこまりました。
グナンM:なんとしてでも、アウスには長生きしてもらわないとならんのだ!
大事な一人息子のためにも…
アウスの部屋ー
フール:お母さん?
アウス:どうしたの?今日のお勉強は終わった?
フール:お母さんいなくなったりしないよね?
アウス:この子は何を言ってるのかしら。
大丈夫よ、フールが大きくなっても一緒にいてあげるわ。
フール:本当に?
アウス:えぇ。
フール:僕、絶対お父さんより大きくなるんだ!
アウス:だったら、いつまでも此処にいたらダメじゃない。
さ、勉強してらっしゃい?
フール:今日はお母さんと一緒にいるの!
アウス:昨日も同じ事言ってたわよ?
フール:いいんだよ!勉強楽しくないもん。
グナン:フール?今日の勉強終わってないじゃないか…
フール:お父さん!後でちゃんとやる!
まだお母さんの側に居たい!
グナン:お母さんは大丈夫だから、自分のやることをしてきなさい!
フール:…はぁい
N:そう言うと、フールはアウスの部屋を出て行きました。
こういう時って父親って何気(なにげ)に強いんですよね。
そして、2週間が経ちました。
フールM:お母さん?なんで?なんで死んじゃったの?
僕がちゃんと勉強しなかったから?
良い子にするからお母さん帰ってきてよ…
フール:お父さんは入ってはダメって言ってたけど
ちょっと地下室に行ってみよう…
地下室ー
フールM:何で?鳥人が居るの?
『鳥人を捕まえたら不老不死になれる』って言い伝え、嘘だったの!?
僕は嘘を教えられたの?
アルク:だれ?
フール:僕はフール。
君は?
アルク:私はアルク…あなたも私を傷つけに来たの?
フール:君、鳥人でしょ?
アルク:そうみたいだね…
フール:お前がお母さんを不老不死にしてくれたらよかったのに!
アルク:え?
フール:許さない…許さない許さない!!!
N:そう言って、フールは近くにあったナイフでアルクを刺した
これ…4歳がすることじゃないですよね…
アルク:ごめ…ん…ね…?
フール:うわぁあああああああああ!!!!!!!!!!!
N:フールは叫びながらアルクに何回もナイフを刺した。
ちょっと?フール人殺しになってる!
人じゃない鳥人殺し?になるのか?
てか、アルク原型留めて無いんですけど…
あぁ、数分後…
執事:!?フール様なぜ此処に?
フール:ねぇ?この鳥人は役立たずだったの?
執事:はい
フール:そっか…あの言い伝えって確証あったの?
執事:まだ実証例はありません…
フール:そうだったんだ~
だったら父さんは、そんな言い伝え信じて母さんを見殺しにしたんだ♪
そしたら、殺さなくちゃ…
執事M:フール様…
お辛いのは貴方様だけではないのですよ…
旦那様にはなんとしてでも逃げて頂かないと。
執事:旦那様の始末は、私めにお任せください。
フール:え~?
こんな楽しいことをお前が取るの?
だったらお前も殺しちゃうよ♪
N:そこには、瞳孔が開いたフールの姿であった。
てか怖いから…
フール:まだ気が済まないから後でお父さん殺そう♪
とりあえずコイツをもっとぐっちゃくっちゃにしないとね?
執事M:今のうちに旦那様に出て頂かないと…
N:執事は地下室をあとに、グナンの部屋に行くのでした。
この時に、フールは完全に壊れちゃったんですね…
コンコン(ドアのノック音SE可)
グナン:誰だ?
執事:私にございます
グナン:入れ!
どうしたのだ?
執事:旦那様急いでお逃げ下さい。
グナン:どういうことだ?
執事:フール様が鳥人を殺し
言い伝えを信じていらっしゃった旦那様までも殺そうとしておいでです。
グナン:…そうか
フールからしたら、私はアウスを見殺しにしたのと一緒と言うわけだな…
執事:はい。
グナン:私はこの家を出ることにするよ。
流石に、フールに親殺しをさせるわけにもいかんからな。
私の行方は、私とお前だけの秘密にしといてくれ。
フールを…頼んだぞ。
執事:かしこまりました。
N:グナンは急いで支度をし、家から一番遠い別荘に移動することになりました。
確かに、自分の子供に殺されるっていうのも後味悪いですよね?
おや?フールが満足そうに地下から出てきたみたいですね。
続きをどうぞ。
フール:ねぇ?父さんどこに行ったの?
執事:先ほど、お出かけになられました。
フール:ふ~ん。
で、いつ帰ってくるの?
執事:それが…分からないと。
フール:あっそう。
あぁ!ひとつ聞いてもいい?
執事:なんでございましょう。
フール:お前は僕を裏切ったりしないよね?
執事:もちろんでございます。
フール:良かった♪
もし裏切るって言ったら、殺さなくちゃいけなかったからさ。
安心したよ。
執事:…
フール:これからもよろしくね。
N:そう言って、フールは血だらけの体では自室に戻っていきました。
フール…お前怖いよ?
メイド:舞台裏だよ♪
執事:お前はいつもテンション高いですね。
アウス:あの~私出番少なすぎじゃないですか?
グナン:仕方ないだろう…
フール:結局これ、僕のお話なのに途中セリフ無いってどういうこと?
作者、もうちょっと出して欲しかったよ!
メイド:仕方ありませんよ。
作者も「主役はフールなのに出てないシーン多くない?」とか、ぼやいていらっしゃいましたから。
アルク:作者、今回はとうとう殺しに走ったよね?
どんだけ鳥人に恨みあるの!!!!
アウス:違うよ!本当は拷問して耐え切れずに自害させようとか考えてたんだけど…
それだったら、フールの性格歪む理由にならないじゃん!(作者)
だそうよ。
フール:次回は本編に戻るよ(作者)
ってことは、アルアの方の話だね。
執事:みたいですね。
次回に続きます。
