今日は、フリーランスの世界に潜む
意外な問題についてシェアします
今回の話のポイントは、以下の5つ!
1.就業者人口に占めるフリーランスの割合
2.フリーランスはやめたくてもやめれない!?
3.今年11月に施行されるフリーランス新法
4.根本的な問題はどこにある?
5.フリーランスになる前に知っておくべき事
それでは、一つずつ見ていきましょう😁
1.就業者人口に占めるフリーランスの割合
フリーランスって、
自由な働き方のイメージがありますよね?
「フリー」って言葉が入っているし(笑)
最近の統計によると、
日本では約260万~460万人が
フリーランスや副業をしてます
数字だけ見ると多いって思うけど、
就業者人口に占める割合は数%程度。
アメリカの約4割に比べると、
まだまだ少ないんですよね。
そんなフリーランス、
実は思わぬ制約があるんです
2.フリーランスはやめたくてもやめれない!?
「フリーランス・トラブル110番」という
相談窓口があるのを知ってますか?
この窓口に寄せられる相談の中で
最も多い相談者の業種がなんと「運送業」。
全体の15.3%を占めています
「やめたいと言ってもやめさせてもらえない」
そういった相談が多いそうです
「え?フリーランスなのに?」って
思いますよね?
実は、軽貨物ドライバーさんの中には、
こんな契約を結んでいる人もいるんです⬇
・契約解除は3カ月前に申し出る必要がある
・状況によっては違約金や賠償金を支払う
つまり、
すぐにやめたくても
3カ月は働かざるを得ない
全然フリーじゃないじゃん💦
もはやフリーランスと言えるのかって
感じですよね(^_^;)
3.今年11月に施行されるフリーランス新法
こういった問題に対処するため、
今年11月にフリーランス新法が施行されます
・報酬額や支払期日などの
取引条件を明示する事が義務付けられる
・違反行為には指導や立ち入り検査
最大50万円の罰金も
一見すると良さそう。
でも、専門家の中には、
「ないよりはマシ程度」という厳しい意見も。
これ、なんでだと思います?
4.根本的な問題はどこにある?
実は、トラブルの多くは、
業界の末端にいる下請け業者と
フリーランスの間で起きてます
人手不足が深刻な中、
下請け業者も生き残りをかけて必死💦
人件費を抑えるため、
フリーランスにしわ寄せが行く事も…。
つまり、新法が施行されたとしても、
こういった業者の実務が
簡単に変わらないのではって事ですね😅
5.フリーランスになる前に知っておくべき事
「フリーランスって大変そう…」
そんな印象を持ってしまいますが、
知識があれば対策も立てられます!
フリーランスを目指す前に
次の点をチェックすると良いですよ
・契約書(特に解約条件)はしっかり読み込む
・業界の実態をよく調べる
・トラブル相談窓口を知っておく
・自分の権利と義務を理解する
・セーフティネットを準備する(貯金や保険)
私自身、3月末に花屋を退職し、
4月からライターとして活動していますが、
こういった情報は本当に大切だと感じてます
こういう時代だからこそ、
自分に合った働き方を見つけたいですね
(たまには真面目なネタも書いてみましたw)