こんにちは。ちょこ3ですニコニコ

 

[適正価格]の内容を書くつもりが、仏様に止められました。

神仏の御力をお借りして、個人が収入を得る場合、神仏によって1件につき、上限を言われると思います。

これを守らなくてはいけないのです。

[適正価格](収入)+交通費+費用(御守りや御札など)

私のような中途半端な能力では、収入を得ることも、価格も、言われたことがありません。

取り敢えず、今はそれだけしか言えません。

 

 

 

とあるお坊さんのお話です。

 

誰もが知る、有名な神社の近くには、お店が、ずらりと並んでいます。

有名な神社を参拝後、次の有名な神社に歩いて向かいました。

沢山の人々が、行き交っています。

親子連れや恋人同士、会社関係の人達でしょうか。

食べ物や、お土産などを持って、とても楽しそうです。

 

 

暫くして、お坊さんがいることに、気が付きました。

どうやら、托鉢をされているようです。

托鉢を見慣れていないし、作法も知りません。

 

キョロキョロ(有名な神社と神社の間で、御寺も無さそうなのに・・・)

 

私は今、金剛蔵王大権現様に守って頂いています。

 

照れ(仏様に御世話になっているので、お金を入れよう)

 

お坊さんの手にある鉢に、お金を入れました。

そのまま通り過ぎようとしたら、止められました。

 

キョロキョロ「?」

お坊さん施財の偈(せざいのげ)をさせて下さい」

キョロキョロ「??」

 

何かを唱えて、私の肩に触れました。

どうやら、祈って下さったようです。

 

びっくり「???」

 

意味が分からず、目を見開いて固まりました。

私は驚くと、動物のように動きが止まり、固まる習性があります。

「終わりました」と言われ、そのまま歩き出しました。

 

 

ガーン「しまった!祈ってもらったのに、お礼言い忘れた!!」

 

お坊さん、本当に申し訳ございません。

托鉢に慣れていないとは言え、次の神社の事を考えている最中だったので、失礼なことをしてしまったと反省していたら。

 

龍ホンモノ

びっくり「今のお坊さん、ホンモノだったんだ」

ショボーン「もう少し(お金)出せば良かった」

 

この考え方が、もう本当に、4番目の私は、まだまだ未熟だと思ってしまいます。

この日の出来事は後程、自分なりに反省をしました。

 

 

 

次の神社に参拝後、今の通りをバスに乗る為に、再び通りました。

右側通行をしていたので、向こう側にお坊さんが立っていました。

 

龍神様の『ホンモノ』の意味は、何となく理解出来ました。

 

私なりの解釈ですが。

春とはいえ、中々熱い中、微動だにせず立っています。

しかも、御寺が並ぶ場所でも、檀家さんの家でもありません。

神社に参拝される方ばかりです。

そして、参拝後の娯楽の為のお店やお土産屋さんの通り。

大勢の人々が、楽しそうに、食べたり飲んだりしています。

しかも、お坊さんは、たった1人です。

 

 

[ひとりぼっち]の由来は、独り法師(お坊さん)です。

 

俗世から離れて、独りで修行するのを想像しますよね。

他の人々が、楽しそうに遊んでいる中での、独りの修行

しかも、神社をメインにした人々の中での、托鉢です。

ほとんど動けないでしょうね。

心身共に、大変な修行をなさっていると感じました。

 

土曜出勤の日は、世間は休みなのに・・・と、思っている私。

私は未熟者で、まだまだ『ニセモノ』の粋なのだと、思わずにはいられません。