11月議会終わりです

昨日で11月議会が終わりました。

台風被害の補正予算の可決にはじまり最後には「県益を最優先する河川政策の推進を求める決議」を自民党、公明党、そして良知会の賛成多数で可決いたしました。

こんかいの　台風で最も象徴的だったのが瀬田川洗堰の全閉操作です。今回は４年ぶりですがその前は４０数年ぶりの措置です。つまり最近の雨の降り方が異常になってきている証拠でもあります。これからのことを考えるとその間隔はもっと短くなっていくことも予想されます。

一刻も早く河川の整備と瀬田川に流れる水量の調節をしていかないと琵琶湖自体が今まで以上にダム化していき周辺の住民の被害が大きくなるでしょう。

そうした事態に陥らないように平成２０年に結ばれた４府県知事合意を早急に撤回し大戸川ダムの整備をすることで流量の調節を図る必要があります。合理的に河川の安全度を高めることの必要性から今回の決議に至りました。

知事は常日頃議会の決議は重いものがあるといっていますので今回の決議の重みを感じてほしいと思います。