勝負事は、もちろん実力が一番大事ですが、同時に多少なりとも運不運にも左右されるものだと思います。
サッカーでもそれは同じで、「〇〇がゴールしたら負けない」とか、「△△が出場してたら負けない」とか、そんな類は良くあるお話。
そこで、ヴェルディでもラッキーボーイ探してみましたよ、と。


まずは、「ピッチにいたらなぜか失点が少ないぞ」ランキング!
そのまんま!
その人がピッチに立っていた場合のチーム失点率(90分あたりのチーム失点数)が、本来のチーム失点率(1.38)より低い人を抽出してみました。
それがこちら↓


順位  名前  記録
1   船越  0.47
2    佐藤  0.59
3    永井  0.92
4    名波  1.11
5    ゼ・ルイス 1.14


ということで、船越と悠介の2人が、かなり良い数字を叩き出す結果となりました。
船越は、相手のDFラインが下がってしまう&船越にボールが収まることで、カウンターを受ける回数が減るのが良いのでしょうね。
悠介は、数少ない”飛び出せる二列目”ということで、こちらもDFラインを下げさせることに成功しているのではないでしょうか。


続いてもう一つ。
今度は「ピッチにいたらなぜか得点が多いぞ」ランキング!
またしてもそのまんま!
その人がピッチに立っていた場合のチーム得点率が、本来のチーム得点数(1.88)より高い人をピックアップ。
それがこちら↓


順位 名前 記録
1  井上  3.1
2   佐藤 2.95
3   永井 2.76
4   船越 2.35
5  ゼ・ルイス 2.14
6   大野 2.12
7   戸川 1.96


ということで、平が1位です合格
控えFWが入ると得点率が1点以上アップするわけで、これはかなりいい傾向ではないでしょうか。
2位悠介、3位永井、4位船越は、失点率ランキングに続いてのランクイン。
船越は自身が3点取ってますから当たり前として(^^;)、共に1アシストだけだけの悠介と永井はちょっと不思議な感じですね。
記録に現れない部分での貢献が大きいのでしょうか?


調べてみて思ったのは、「実は悠介ってかなりいい選手なんじゃね?」ということです。
スタメンだったり控えだったりと微妙な立場ですが、なんだかんだで半分近い時間帯に出場している中での、得点+1、失点-1。

偶然ではなかなか出ない数字だと思います。
ラッキーボーイを探すということで始めましたが、実力も兼ね備えてこその数字でしょう。
同じようなことが言える船越や永井は、次節出場できない(船越は分かりませんが)だけに、


札幌戦、チームの不調を撥ね飛ばしてくれるのは佐藤悠介に違いない!


という風に結論付けて、この記事を終わります~






あー、ちなみに。
もっとも得点率が下がってしまう人と、

もっとも失点率が上がってしまう人は、

実は同じ人だったりします。
その名は”富澤清太郎”。


かんぺーガンガレ超ガンガレ。