MEDUCATEの細井です。


さてさて、ついに出てしまいましたね黒猫


巻き添え被害が!!!!


1人の文科省局長の息子への愛ゆえの収賄から始まり、問題は全国レベルまで発展。



そしてついに他大学まで波及し、これまで暗黙の了解とされてきたベールが剥がされつつあります。


これが良いことなのか悪いことなのかを判断するのは、国なのか裁判所なのかわかりませんが、社会と医療界の大きな情報格差を感じます。



入試、入試、と言っていますが、医学部入試は他の理系文系学部の入試とは異なり、医師国家試験の予備試験です。



私立大学医学部においては、6年後のグループ内の医師としての就活試験も兼ねていると言っても過言ではなく、他学部の入学試験とは一線を画したものです。



その認識差が風潮を助長している印象があります。



就活試験と同等と捉えるのであれば、身内のコネなんて当たり前でしょうし、官僚の出世も出身大学や国家一類試験の受かった年度によって大きく左右されることは周知ですよね。



こと医学部入試に関しては殊更言及されるのは、入試というワードに引っ張られているのでしょう。


ま、医者はみんな知ってますよ、男女や現役浪人によるキャラクター選別があることくらい。



一例ですが、順天堂大学医学部の小論文なんてこんなのですよ笑(ネットより引用)
正解無すぎ!!!笑
どう見ても点差をつける目的の小論文には見えないですよね。



採点は完全に採点官の主観になります。



ニュースにあるような小論文の点数を操作してももはや分かりにくい仕様になっているのです。



今は無くなりましたが順天堂大学医学部は10年前まで親子面接がありましたからね。自分も受けましたが、お父様のご職業は?ってしっかり聞かれましたよ。



親がその大学出身の方が受かりやすいのなんて当然です。出生環境だって重要な運です。



プロフィール的に不利な受験生はそれを努力で払拭することに注力し、二次試験のボーダーにかからないよう一次試験で圧倒的な実力をつけることに全力を注がなければなりません。



このニュースにどうこう左右されることなく、しっかりとライバルを圧倒する勉強法を実践しよう。試験方式にケチをつける前に、自分に問題がないか確認しよう。



何事も人や環境のせいにしないことこそが、成功するための重要要件!!

医学部受験で心配なことは、MEDUCATEまで手
星いつでもご連絡くださいね星