注文住宅を建てる時に意外と考えていなかったのが収納。



そんな収納についてわが家の残念ポイントを踏まえながらもっとこうすれば良かった!とかここは正解だった!とか振り返ってみようと思います。 



まずは大まかにどんな収納があるのか書き出してみました。


1.玄関収納

2.リビング収納

3.階段下収納

4.洗面収納

5.ファミリークローゼット

6.ランドリー収納

7.パントリー

8.床下収納

9.トイレ収納

10.ウォークインクローゼット

11.各部屋の収納

12.小屋裏収納

13.外部収納


けっこうありますね。




パントリー、床下収納編




今回はウォークインクローゼットと各部屋の収納についてです。




俺が家を建てる時に憧れていたWICはこんな感じ↓




すごくカッコいいですね〜✨




しかし、WICで大事なのは部屋のオシャレさよりも収納量と動線。
いや、オシャレも大事💦




下の図は全く同じ4帖のWIC。
ピンクが収納部分です。




こうして見ると同じ大きさと形の部屋でも収納量
がけっこう違いますね。


注目したいのは縦横に重ねるとコーナーはデッドスペースになるというところ。


左上と右下が1番収納力があるという事になります。


左上はご夫婦でクローゼットを分けたい。
右下はウォークスルーにしたい。

時に便利そうですね。



そして動線。

良く見るタイプは寝室に隣接した位置にWICを配置するこのパターン。




寝室にクローゼットがあるのが1番使い勝手が良いと思う人が多いからか、このタイプを良く見ます。コレはコレでとても良い。



これをウォークスルーにすると。
洗面所からアクセスできて利便性が上がりつつ、収納量は変わらないのが良いですね。





さらに3wayでこんな感じ↓

間取りの中でスペースが取れればコレも良さそうですね。



「いや、ウチはウォークイン出来なくて良い!」


という人もけっこう多いです。


各部屋に壁面クローゼットも根強い人気です。


こんなオープンタイプもカッコいいですね。




人気の理由は「同じ面積なら壁面の方が収納量が多いから」


要するにウォークインの人が歩く部分がデッドスペースになるという考え方です。


ウォークインにしても壁面収納にしてもそれぞれ好みや自分の生活パターンにマッチしているかどうか?が大事だと思います。



ちなみにわが家のWIC↓


メッチャ無駄スペースが多い!

↑この図で言うと赤線で囲われた1番収納量の少ないタイプ💦

なんか❌がついてますがw

ウチはこのクローゼットの中で服を試着して動いたりするのであえて作ったデッドスペースなんです✋←何をしてるかはご想像にお任せしますw


ついでに言うと寝室とこのWICは隣接すらしてません😅

寝室は階段上がって1番奥。
WICは階段上がって1番手前です。

コレはコレで使い勝手は悪くないです。




と、言う事で、住まう人それぞれに正解が違うクローゼットの作り方。


皆さんのクローゼットが使いやすい収納になりますように😊