タイ料理に韓国料理と、辛い料理はいろいろありますよね
辛い料理が大好きというひとは、少なくないとおもいます
じつは、そんな辛い料理が好きだという好みと男らしさに深い関係があるということが、フランス・グルノーブル大学の研究チームによってあきらかにされました
辛さがどうして男らしさと関係するのか。その理由を研究内容から紹介します
■辛さの好みと男らしさ
辛いものが好きということと、男らしさの関係
それは何も、辛いものを我慢して食べられる強さが、男らしさと関係しているわけではありません
研究チームは、18~44歳の男性114名を対象に、参加者にタバスコと塩をだし、マッシュポテトを自分の好みの味に調整してもらうという実験をおこないました
そして、その辛さの程度と、参加者の唾液に含まれるテストステロンの濃度を測定したんです
その結果、マッシュポテトにタバスコをたくさんかけ、激辛にするひとほどテストステロンの濃度が高いということがわかったんです
■テストステロンとは
テストステロンとは、男性ホルモンのこと
テストステロンは、声変わりなど男性の二次性徴や筋肉量の増加をうながします
また、男性がベットで夜の営みをおこなうために必要な興奮などが起こるために必要なホルモンだといわれています
そのため、辛いものが好きな男性ほど、テストステロンが高い、つまり男らしいといえるんです
ちなみに、テストステロンの分泌は20代をピークに、その後加齢とともに低下していくといわれています
テストステロンの原料はコレステロールなので、コレステロール不足にならないように、バランスの良い栄養摂取が必要です
また、とうぜんながら、十分な睡眠や運動といった規則正しい生活も大事になってきます
いかがですか
男性の男らしさが辛さで判断できるって、おもしろいですよね
気になる男性や男友達を誘って、辛さを調整できるカレー屋さんやラーメン屋さんに連れて行くと、面白いかもしれませんね
【参考】