~茶色の葉~音~


和田堀公園にて武術を練習した帰り路。

舞い落ちる木葉に見とれながら、ふと足元を見ると、茶色の落ち葉が敷き詰められていました。


茶色の葉

歩く度に、カサカサと耳に心地好い音が聞こえてきます。

人が歩く事によって生まれる「音」。

人と自然のコラボレーション。

耳を澄ませながら歩く、茶色の葉の上。

 

~黄色の葉~色~

ユッタリと歩き続けると、今度は足元が黄色に変わりました。

よく色付いた銀杏の葉です。


黄色の葉

すぐそばに真黄色の銀杏の木。

見上げても、見下ろしても、黄色の世界。

陽光を受けて輝く「色」彩に目を遊ばせながら歩く、黄色の葉の上。

~緑色の葉~命~

茶色の葉、黄色の葉。

足元を楽しみながら歩いていると、次に訪れたのは緑色の葉。


緑色の葉

落ち葉ではなく、地面から生えている生きている葉。芝生のような場所。

寒さにもめげず、小さいながらも力強さを感じます。

命のみずみずしさを感じながら歩く、緑色の葉の上。