目標
「関わる人にいい影響を与えられる人間になる」
自分の目標は、関わった相手に少しでも前向きな変化や気づきをもたらせる人間になることである。
会話、行動、姿勢、挑戦の仕方、在り方。そうしたものを通じて、相手の気持ちが少し前向きになったり、視野が広がったり、何かを頑張ろうと思えたりする。そんな影響を与えられる存在でありたい。
いい影響を与える力とは何か
誰かにいい影響を与える方法は一つではない。
励ますこと、楽しませること、安心させること、背中を押すこと、場をつくること、信頼されること。人によって必要なものは違うし、そのときどきで求められるものも変わる。
だからこそ、自分は「誰かにいい影響を与える力」を一つの形に決めつけるのではなく、自分自身の力を伸ばしていくことが大切だと考えている。
自分にできることが増えるほど、人に与えられる価値も増えていく。
同じことをするとしても、その精度が上がれば、相手に与えられる影響の質も深くなる。
つまり、
・できることを増やすこと
・できることの精度を上げること
・自分の在り方を磨くこと
これらすべてが、結果として「人にいい影響を与える力」を伸ばすことにつながる。
なぜこの目標を持つのか
もちろん、自分の快楽や幸福も大事である。
しかし、それだけを目標にすると、苦しみや葛藤に意味を見出しにくくなる。
自分を超えて、誰かに価値を与えることを目指す生き方には、苦しみを意味に変える力がある。
努力や迷い、痛みや葛藤も、「誰かによりよい影響を与えるためのものだ」と思えたとき、単なる消耗ではなくなる。
この目標のために大事にしていること
自分は、そのための軸として次の二つを大事にしている。
・熱に正直でいること
・かっこよさを追求すること
熱に正直でいる
「こうしたい」と思う熱こそが、人のパフォーマンスを最大化させる原動力だと思う。
能力や技術ももちろん大事だが、それらを本当に動かすのは、いつだって内側にある熱である。
強く望むものがあるからこそ、人は工夫し、粘り、成長できる。与えられたことをただこなすだけでは出せない力も、熱があることで引き出される。
逆に、その熱を抑えつけたり、見なかったふりをしたりすると、自分の力は鈍っていく。
無難さや他人の目を優先して、心の奥にある衝動を殺してしまえば、本来出せるはずの力も出せなくなる。
自分が何に心を動かされ、何にエネルギーが湧くのかを誤魔化さずに生きることは、わがままでいることではなく自分の本気を見失わないということだと思う。
かっこよさを追求する
自分にとってのかっこよさとは、見た目や表面的な強さではなく、選択の基準である。
・楽な方ではなく、誇れる方を選ぶこと
・目先の得ではなく、長く見て自分を好きでいられる方を選ぶこと
・自分の弱さをごまかさず、美学に沿って振る舞うこと
そのうえで、自分の思う「かっこいい」は、次の三つに分けられる。
1. 自分に対してかっこいいこと
自分の弱さやダサさから目を逸らさず、それでも誇れる選択をしようとすること。
楽だから、怖いから、寂しいから、損したくないからという理由で、自分を裏切らないこと。
2. 人に対してかっこいいこと
信頼を失うようなことをしないこと。
都合が悪くなったときに逃げないこと、言うべきことを言うこと、相手を雑に扱わないこと。
強さを見せつけるのではなく、態度によって信頼をつくること。
3. 生き方としてかっこいいこと
自分は何を誇りにして生きるのか、その軸を持っていること。
その場その場で評価を取りにいくのではなく、自分の中の基準で選び続けること。
かっこよさが単発の演出ではなく、人生全体の姿勢になっていること。
つまり、自分にとってのかっこよさとは、自分を律する強さと人への誠実さを両立させることだと思う。