第3回めの抗がん剤治療(1)および 第3回めの抗がん剤治療(2)を通して、わたしの常在菌は、《表皮ブドウ球菌》であることが判明しました。

表皮ブドウ球菌(Staphylococcus epidermidis)

主として鼻腔や表皮に常在する。通常は非病原性であり、他の病原菌から表皮を守るバリアーや、表皮を健康に保つ役目を果たしている菌であるが、体内に侵入すると病原性を発することがある。プラスチック表面などに対する付着性が強くまた表皮の常在菌であるため、手術の際にカテーテルや心臓弁などの医療用器具に付着して体内に侵入することがある。特に体内に留置するタイプの医療器具に付着して、そこで増殖することによって深在性の化膿症の原因になることがある。
(wikipedia ブドウ球菌 一部抜粋。)

《表皮ブドウ球菌》は、健康体であればプラスに働く素晴らしい菌です。

しかし、この菌のおかげで、白血球の《0期間》であるネイダー時には38度以上の高熱が出てしまうようです。

ブドウ球菌属
  Staphylococcus aureus Gram.jpg
  写真は黄色ブドウ球菌
分類
ドメイン:真正細菌 Bacteria
:フィルミクテス門
Firmicutes
:バシラス綱
Bacilli
:バシラス目
Bacillales
:ブドウ球菌科
Staphylococcaceae
:ブドウ球菌属
Staphylococcus
学名
Staphylococcus
Rosenbach 1884

#種類参照

ブドウ球菌(ブドウきゅうきん)とは、ブドウ球菌属(Staphylococcus属)に属するグラム陽性球菌である真正細菌の総称。


分類

2005年現在、ブドウ球菌属の細菌は35菌種に分類されている。これ以前の最も初期の分類では、コロニーの色調によって「白色ブドウ球菌」「黄色ブドウ球菌」「橙色ブドウ球菌」に分けられていたが、その後「表皮ブドウ球菌」「黄色ブドウ球菌」「腐性ブドウ球菌」の3菌種に改名された。

(wikipedia ブドウ球菌 一部抜粋。)


その症状名もわかりました。

《発熱性好中球減少症》

と言います。

詳細は、下記のサイトでご確認ください。

Cancer Therapy.jp|発熱性好中球減少症


骨髄抑制時に生じる副作用の原因が判明するにつれて、抗がん剤治療に対しての安心感がより強くなっていきます。

第4回めの抗がん剤治療に向けてのわたしなりの対策と、安心感が生まれました。

本当にありがたいことです。