抱きしめたい!! 8 | じゅりれなよ永遠に

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じゅりれな・坂道小説書いてます。

偶然居合わせた玲奈さん達をみつけた私は

一緒にBARに来ていた佐藤健さんに声をかける

 

「ねえ、佐藤さん~~私達も同席しましょうよ!」

 

「え??邪魔しちゃ悪いよ!」

 

「嘘ばっかり、邪魔したいくせに。

さあ、いきますよ。」

 

私は佐藤さんの手を引っ張った。

 

「ちょっと、友梨奈・・・」

 

「玲奈さん~~偶然~~」

 

「え??友梨奈・・・どおして、ここに??」

 

玲奈さんは目を丸くして驚いていた。

 

「私だけじゃないですよ」

 

私は横を向き、

私の後ろに玲奈さんは注目した。

 

「た・・健さん・・・なんで??」

 

玲奈さんは明らかに動揺していた。

 

「佐藤さんと偶然、外で会ったんで

食事した後にここにきたら、

玲奈さん達も後で入ってきたんですよ。

三浦さん~~ご一緒してもいいですか??」

 

「ああ、どうぞ・・・」

 

三浦さんは罰の悪い顔をした。

 

なぜなら、彼も健さんと玲奈さんが昔、

つき合っていたことを知っている。

 

しかも、二人は同期入社のライバルだ

 

「よお、佐藤!

まさか、こんなところで会うとはな。」

 

「本当だな・・・」

 

佐藤さんと三浦さんが軽く会話を交わした。

 

玲奈さんを見るといかにも

佐藤さんを意識しているのがわかる。

 

「ねえ、あっちのテーブルに移動しましょうよ」

 

私が提案すると、4人で移動することに。

 

だが私達4人はどうでもいいような話を

2時間もして、その後店を出ることに。