素敵な罪悪感 16 | じゅりれなよ永遠に

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じゅりれな・坂道小説書いてます。

玲奈は何が起こっているのか

分からず、珠理奈に尋ねる

 

「珠理奈…こちらの方達はお友達・・・?」

 

玲奈は半信半疑で聞いた。

 

「……いや~~…その…」

 

珠理奈はうろたえた。

 

すると、北川綾巴が

スル~と珠理奈の右横に来て

 腕を組んで和やかに発言する。

 

「違うよ!綾巴は彼女だよ~~」

 

すると、遙香はムっとした表情で

珠理奈に近づき

 綾巴と珠理奈を引き離した。

 

「何言ってるの私が珠理奈の彼女よ」

 

「違うよ!私だよ。」

 

二人はにらみ合った。

 

「ちょっと、二人とも止めえや~~」

 

彩が止めに入った。

 

玲奈は状況が把握できず、

呆然と立ち尽くしていた。

 

「ちょっと、珠理奈~なんとかしなさいよ・・・

あれ??珠理奈は??」

 

木崎が珠理奈に

収めるように進言しようとしたら

 なんと、珠理奈は逃げ出していた。