壊れたクール 58(終) | じゅりれなよ永遠に

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じゅりれなクラスタの中年オヤジです。


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それから、3ヶ月後・・・

 

私達は今、成田空港に来ていた。

 

玲奈ちゃんは

死んでいった人たちの罪滅ぼしに

海外で約半年間

ボランティア活動をしたいと言い出した。

 

私も一緒について行きたかったのだが

 

大学があるのでそうもいかず、

 

しばし、玲奈ちゃんとお別れになる。

 

寂しいけれど玲奈ちゃんが前を向いて

 

生きていく決心をしてくれたんだ。

 

喜んで応援するよ。

 

「じゃあ、珠理奈、行ってくるね!」

 

「うん、毎日ラインするからね!」

 

「私の活動記録を送るから!」

 

「楽しみにしてるよ!」

 

私達は自然に手を握り合い

 

唇を重ね合わせた。

 

そして、笑顔になる。

 

「じゃあ、珠理奈!またね!」

 

「うん、またね!玲奈ちゃん!」

 

私達は空港で別れた。

 

色々な不幸な出来事があったが、

 

私は必ず玲奈ちゃんと

乗り越えて見せる。

 

そして、亡くなった人たちの分まで

 

幸せにならなきゃいけないんだ。

 

長く険しい道のりだけど

 

二人でゆっくり歩いて行こうね。

 

この先、一緒に年を重ね、

 

一緒に喜びも悲しみを分かち合おうね。

 

玲奈ちゃん・・・

 

必ず君を私が守るからね!

 

だから、安心して帰って来てね・・・

 

右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印

(第三者side)

 

空港内の待合室

 

玲奈はロサンゼルス行の

飛行機に乗る予定だ

 

イスに座った玲奈はスマホを取り出し

ラインを確認していた。

 

 

高柳明音

“アメリカ旅行、楽しんでおいでよ。

 また、いつでも協力するからね“

 

玲奈

“色々ありがとう。楽しめたわ。

 お金は振り込んでおいたから“

 

ラインを送信すると玲奈は立ち上がり

口元に妖しい笑みを浮かべた。

 

そして、飛行機乗り場に歩いて行く。

 

玲奈の赤いヒールの音が“コツコツ”と

鳴り響くのであった・・・

 

   ―FIN―

 

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