その頃珠理奈達は、お洒落なBARにいた。
店内は薄暗く、カップルにはもってこいの演出である。
「素敵なお店ですね。玲奈さんとよく来るんですか??」
「今は玲奈の話は止めよう!」
珠理奈は三浦の右横に座っていた。
「あ~~どうしてですか??
三浦さんって悪い人ですね~~」
珠理奈は体をすりよせた。
「珠理ちゃんが魅力的だから悪いんだよ。」
三浦は珠理奈の肩を抱いた。
そして、珠理奈の耳元で静かに囁く
「後でもっと静かなところ行こうか??」
「三浦さんとなら行ってもいいんですけど
私は遊びでは嫌なんですよね。
玲奈さんと別れて貰えますか??」
「え???」
三浦は珠理奈の耳元から顔を離した。
「私はドロドロが嫌なんです。
玲奈さんと別れてくれたら
私をあげますよ」
珠理奈はニッコリ微笑んだ。
「ごめん…それは…ちょっと…」
「いいんですよ。だから、私達は友達ってことで。」
「あ…うん…」
三浦は残念そうな表情を浮かべる。
すると、珠理奈はいきなり
三浦にキスをしたのだ。
おどろく三浦に珠理奈は小悪魔な笑みを浮かべる。
「でも、友達じゃ、寂しいから、
友達以上恋人未満ってことにしましょう。」
三浦はすっかり珠理奈に魅了されるのだった・・・
じゅりれな小説
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