「な・・・なにをする気だ・・」
怯えた表情で高木が言うとすぐさま
珠理奈が拳銃を構えて、
壁にめがけて撃ちこんだ。
拳銃には消音器が取り付けられており
“シュン”と小さな音が鳴るだけだった。
「わかるよね!これ?本物だから!」
向井も高木達も絶句した。
「松井さん・・なにを・・・?」
「まあ、見てて下さい。」
珠理奈が向井に言った。
珠理奈は拳銃を高木達に見せた。
そして、銃から弾を取り出し
一つだけまた入れ直し、
シリンダーを回転させた。
珠理奈は妖しく笑みを浮かべた。
そして玲奈がちかづき、その拳銃を
取ったのだ。
向井はただ、呆然として珠理奈達を見ていた。
「向井さん・・危ないから、隣の部屋で
モニターを見ておいて下さい」
珠理奈に言われた向井は
驚きの表情のまま無言で
隣の部屋へ移動した。
「さあ、はじめようか?
きゃはははは!」
玲奈が狂気の笑い声が響いた。
松井玲奈・松井珠理奈応援ブログ
★★じゅりれなよ永遠★★
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