玲奈と珠理奈~切ない想い~4 | じゅりれなよ永遠に

じゅりれなよ永遠に

じゅりれな・坂道小説書いてます。

「さあ、はいって~」

 

「なに・・・凄い豪華じゃん!」

 

玲奈ちゃんが宿泊している部屋は

 

セミスィートで部屋が3つもあり

 

一人で泊まるにはもったいない部屋だったんだ。

 

私は立ち止り、あることが頭によぎった。

 

・・・・・ま・・まさか・・・

 

ここで小林さんと落ち合うとか・・・

 

私は少し悲しくなってきたんだ。

 

「違うよ!珠理奈・・・だれも来ないから・・」

 

「・・え?・・・なんでわかるの?」

 

「珠理奈の考えていることはわかるよ!」

 

ほんと・・・ほんとにわかるの・・

 

こんなに好きなのに・・・・

 

この気持ち分かってくれてるの・・・?

 

「まあ、座ってよ!」

 

私は豪華なソファーに腰掛ける。

 

玲奈ちゃんはウーロン茶を入れて

 

持ってきてくれる。

 
 

 ~じゅりれな小説~
★★じゅりれなよ永遠に★★