ふれあいコンビニ 10 抗議、転じて出演オファー
後編
翌日、みなさんもお分かりの通り、まさか本当に話つけに
本社へ乗り込んで行くはずもなく…。
僕はいつものように通勤時の夜中の4時頃、ひと気のない
あのコンビニへ入っていった。するとあのドイツ系クォーター和歌山人
店長とアラ50の女店員がいたので、再びすかさずつっ込んだ!
俺 「…コンビニでエロ本、売ったらアカなっ!」
女店員 「…ぷっ~! アンタまだ言うてんの~!」
ドイツ店長 「…でも、アレ、結構 売れるんや!」
俺 「…チェッ! なんなよ、拝金主義かよ!」
女店員 「…でも誰が買うんやろ? 買ってる人、見たことないわ!」
ドイツ店長 「…60ぐらいのオッサンや。 ほれっ、あるやろ?
四十~とか五十~とか。 熟女のヤツ!」
俺 「…気持ちはわかる。 歳相応でええんちゃう! 若い子モン
やったら犯罪やで~。」
ドイツ店長 「…けど、アレ、なんて読むんやろなぁ~?」
俺 「 四十~はヨソジや、多分! 50は何やろ?」
ドイツ店長 「 何て読むんやろなぁ~~!」
ここでエロ本コーナーへ移動!(ここで断っておくが時刻は
まだ深夜4時。 客はひとりもいない!)
エロ本を手にとって
ドイツ店長 「 コレコレ。何て読むんやろなぁ~。 って言うか、
こんなんええかぁ~? 若い子の ほうがええやろ~!」
俺 「…俺はイケるぜ~。 50まではOKさぁ~!」
ドイツ店長 「 えっ、ほな、あのカウンターにいるオバちゃんに
出てもらえよ~。(笑)」
俺&ドイツ店長 「…ワハッハッハッハァ~~~!(爆笑)」
そして菓子パン、ドリンク、チップス持ってカウンターへ…。
俺 「…ヘッヘッヘッ…!」
女店員 「 なに笑てんの?」
俺 「 店長がさぁ~、エロ本に出演して貰えってよぉ~!(笑)」
女店員 「 ウソっ! 私、まだイケるかな?」
俺 「…まだイケる、イケる。 ギリギリいける! …けど弱いわ~。」
女店員 「…弱いって何よ?」
俺 「…写真やったら弱い。 DVD、出てくれやなっ!」
女店員&俺 「…ワハッハッハッハァ~~~!(爆笑)」
女店員 「…出れるかぁ~~~~!」
ふれあいコンビニ THE END