改めて、強くあることとは自分なりにどういう意味なのか、と考えてみたことについて
自分にとって本当の意味で強くあることとは、他者との関わりで強気にマウントを取ったり、戦闘能力が高いとかいうことよりも
どんな姿であれとにかく存在して精神を保ち、生き残り続けることだと考える。
例えば死について考えた時に、もちろん先天的な病苦等のため生きたくても生きれなかった方や、自ら死を選んでしまった方のことを勝手に弱いと考えるものではありません。
死を迎えるまでの瞬間瞬間に、その人の向き合い方で強さが煌めくものなのではないか
どんなに絶体絶命の中を通っていて、ただただルーティンを繰り返すだけがやっとの状態だったとしても
気持ちのベクトルを下向きやフラットから、ほんの僅かでもいいので上に向けていく↗️これはいつでもその時々から始められるものだと思う。
ほんの僅かに上向いたベクトルは、時間の経過と共に少しずつ積み上がり、やがて大きな変位分を生むものだと思います➡️↗️↕️
思えば悩み多きティーンズの頃なども、虚しいどうしようもなさの中でもわずかにベクトルを上向けるような、エモーショナルでどこか切ない雰囲気を感じさせるようなメロディーの音楽を聴いたりしながら乗り切ってきた
瞬発的な気合いとか根性などによるものでもなく、落ち着いて自分や周囲の状況に向き合い思考を重ねながら、最後の時までとにかくしっかり存在し続ける
そういうことを最も大切に意識して過ごしていこうと思います