中学2年半ばから不登校だった
高校3年の息子は
通信制高校に入学し、
ほぼ勉強とはかけ離れたその学校で
ストレスを感じることなく過ごし、ストリートファッションでピアスも開けバイクにも乗り、(一昔前なら完全に不良よ)楽しんでいます
最近完全に学校の勉強をやめました
本人の中では突然ではないのでしょうが
数ヶ月前は
大学に行きたいから塾に行きたいと
1ヶ月通った後、やっぱり進路を変えたいと
全く違う職種に就職すると
申し訳なさそうに主人に話し、
そのあと私に話しました。これ別々で話すとこが息子。一人ずつ説得する方式です
なんてこった
なんとなく納得する私がいたりした
主人は最初聞いた時、勉強から逃げている楽な方に行こうとしてると、反対したらしい
私だってそう思った…
でも、それでは昔と変わらない
反対したとて、息子の意思は変えられるものではないし
息子の言ってる事をそのまま信じてやりたいとも
それなら賛成してやりたい
失敗しても
やりたいことをさせてやりたいとも思いました。
私:「自分がそうしたいなら
大変だけどそうすればいい。
したい事ならきっと頑張れる。
ただ、世の中甘くないよ
自分の思い描いてたようには進まないことの方が多い
自分の決断がもし思ったのと違った時、
考えればいい。
きっとあんたならやれると思う」
本当にそう思う自分と、
逃げたんちゃうんかい!と思う自分
存在しながらも言いました。
主人は私に
あいつは考えが浅いと言いました
でも、結局、主人と話した結論は
高校生の時、親に言われるがまま進路を決め、就職もなんとなくして、なんとなく生きてきた私たちとは違うと
早とちりも多く、不器用かもしれないけれど
なんとなくではなく、自分がしたいと思って
自分で人脈を広げ、前に進むことは、それはそれですごいのではないか…と
なので、
学校の勉強からは完全に足を洗い(言い方よ)
就職して調理の勉強をする事にしました
今のバイト先に就職させてもらえるかまだはっきりとは分かりませんが交渉中らしいです。
他に知り合った飲食店のオーナーに声もかけてもらっているらしい
それが無理なら、その時また考えるとの事
自分の子供が
自分が思い描いていた将来像と
ほぼ真逆の生き方を始め
(正直、いまだにあの頃、あんなことをしなかったら、あの子はあのままスムーズにいけたんかもなぁー
とか、往生際悪く思うこともあります)
でも今を不安がるのではなく
まぁなんとかなるか
とも思うようにしている今日この頃です