<会長参上いたしました>①中野区議の内野大三郎さん | 料飲稲門会公式ブログ

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普段なかなか交流できない料飲稲門会の仲間をご紹介していくため<会長参上いたしました>というシリーズを立ち上げます。第1回は総会などにも顔を出していただいてる中野区議の内野大三郎さん。取り上げた仲間とは積極的に交流してください。
 

<会長参上いたしました>①中野区議・内野大三郎さん

 

料飲稲門会に参加して                       平成28年1月8日

内野大三郎

 

(1)   まず事務局長桑原篤志との出会いに触れてください

 

会長ご承知のとおり、私と篤志君は、同じ幼稚園で3年間を過ごした同級生です。一時期途絶えていましたが、今でも幼稚園の同窓会があります。おぼろげながら覚えている篤志君の印象は、少し薄いものでしたが、大学生になった篤志君のやけに男の色気があり、少し嫉妬していたのもいい思い出です。Facebookでの再開でしたが、こうして志同じくする稲門会に参加できたことを心から喜んでいます。

 

(2)   学生時代はどんな生活をしていたのですか

 

私は、中学高校と水球漬けでありましたので、まったく勉強をせず、プールでは高得点を挙げたものの、模試を受けても指で数えるほど得点できませんでした。

 

ただ、一念発起し浪人してから、2年がかりで日本大学へ進学、その後中央大学へトラバーユし、早稲田大学へ入学した時には25歳になっていました。篤志君から遅れること5-6年かと思います。

 

「早稲田に恋して6浪し、恋に溺れて4年半」などとうそぶいては親父に叱られました。司法試験浪人をしましたが、早稲田の魅力に取りつかれて、座るは飲み屋の椅子ばかり。結局法律の勉強は、行政書士試験に合格しておしまいとなりました。

 

サークル活動は自治団体である法学部学生自治会と法学部サークル協議会に所属していました。当時は共産党の学生組織が法学部自治会を仕切っていましたが、後継者がいなくなったらしく、私のような一般学生に禅譲され、しばらくは革マル派の学生の執拗な嫌がらせにあったのを思い出します。法学部の講義評価アンケートなどはこの頃始まりました。

 

(3)   いまの事業内容を教えてください

 

現在、①「行政書士事務所大三郎」経営 

   ②不動産会社「株式会社リアルター九段」経営 

   ③中野区議会議員の仕事をしています。

 

   ①は、父と弟が営む法律事務所の下請け的営業です。

   ②も同様の機能として活動しているので、あまり一か所にとどまっていることがありません。これが結果として③の議員へとつながっているのではないかと思います。

 

(4)   区議へのきっかけと決意について語ってください

 

(3)でもお話しましたが、小さな集まりに星の数ほど出かけているうちに、行政に対する不満というよりも、地元をよそ者に荒らされている意識が強くなりました。地域に根差す人たちの支えがどれほど大切か、そうした方々をどのように増やしていくのか、これは政治という広報戦略で戦っていくしかないのだと思うようになり、まずは中野駅南口周辺の町会・商店街の皆様のお役に立つことを何でもやってきました。

奇をてらったことを言うよりも、地元のことを優先的に考え、それが結果として区内の皆様の役に立つように、ストーリーを持たせることも必要だと思っています。議会の質問もその点を意識するようにしています。

 

法律職として、個別具体的な案件にお役に立ってきた経験から、今年は、全体的抽象的な「区民」を意識した仕事をしていく年にして行きたいと思います。

 

(5)   料飲稲門会に期待することを率直に教えてください

 

監事役を頂いておりますが、恐縮しています。2回の総会を出て感じたことは、早稲田の人の結びつきが、愛校心そのものであると思いました。仕事を通じて、母校のために、が合言葉のように感じます。

世代に応じた食生活があるとしたら、私は、食に対してのアンテナをもっともっと強く貼らなければならないと自覚をさせられました。

既にお話が進んでいるかとは思いますが、不動産稲門会とも融合して、店舗情報の流動化を図られると、更に母校への貢献になるのではないかと期待しています。

 

内野さん、本日はお忙しいところ、ありがとうございました。

以上