こんにちは、滝太です。
自分の中には、いくつもの「自分」がいます。
仕事をしているときの自分、家族といるときの自分、
誰かと話しているときの自分。
そのすべてが本当の自分です。
心理学では、それぞれの自分を「分人(ぶんじん)」と呼ぶそうです。
「辛いなぁ」「消えたいなぁ」と思う分人もいれば、
「楽しいな」「幸せだな」と感じる分人、
「あの人と一緒にいたい」と思える分人もいます。
どれも同じように、自分の中にいる大切な存在です。
辛いときは、ただ“辛い分人”が前に出てきて、
大きくなって、少し偉そうに居座っているだけ。
その後ろには、ちゃんとポジティブな分人がいて、
静かに息をしてくれています。
そのポジティブな分人を少しずつ大きく、強く育てていくために、
人に笑顔になってもらったり、
「ありがとう」と言われるような生き方を意識しています。
自己肯定感UPみたいな感じで。
そして、辛い分人が出てくるのは、
まるで“怪我をしたときの痛み”のようなものだと思います。
これ以上、心の傷がひどくならないように、
「ちゃんと休んで」と教えてくれているサイン。
だから、何も考えずに立ち止まる日があってもいい。
今日も、ポジティブな分人を育てるために、
ちょっとでも自分が好きになれるように人にも、自分にも、やさしくしていこうと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございます。