こんにちは!!
舞台「OZMAFIA!!」
全7公演無事終了致しました。
7公演という短い間でしたがソウとして生きることが出来て本当に良かったです。
今回は原作ゲームを出来なかった皆様にも少し補足としてソウの存在に触れたいと思います。
まずはじめに今回の舞台の脚本で、ソウ≒トトということは明言されていませんでした。
初めて台本を読んだ時はなんとなく、最後のソウの長ゼリフから
共に旅をしたことを知っている
ドロシーの結末も知っている
それがカカシでもブリキの木こりでもなければ、ライオンでもない。
にも関わらず近くにいた存在?
と考えるともしかして
ソウってトトなんじゃないかなとは思っていました。
そして原作やゆーますさんなどから改めて、ソウがドロシーと共に旅をした愛犬「トト」の願いと塔に残された魔力がリンクして出来た存在と知りました。
ただドロシーに会いたい。
この想いだけで数百年と
1人で闘い続けたソウ。
彼のやったことは見方に寄っては悪に見えるかもしれません。
けど、それを悪だと断定することは誰も出来ないと思います。
いや、僕がさせません。
彼にも彼の正義がある。
どうしても僕はその気持ちを伝えたくて伝えたくてずっと悩みました。
誰にもぶつけることの出来なかった思いを爆発して欲しかった。
ドロシーに会いたい気持ちがどれだけ、
どれだけ強いものかを伝えたかった。
どこかで絶対、ソウの本心をお伝えしたかった。
千秋楽の日まで悩んでずっと話し合ってきました。
そしてようやく見つけた答え。
あれこそが彼が願ったこと。
ソウの答えだったんだと思います。
もちろん、初日に皆様にお見せしたものが未完成だとは思っておりません。
従来の台本の方では、
演出の中井さんやゆーますさんなどとも相談し、
物語の敵に見えるように立ち回りました。
ソウが敵として際立つことで
ハーメルンやロビンフッドを立たせること。
物語に起伏とスパイスを与える。
悪ではなく敵になりました。
ソウという役は本当に孤独で、辛くて、刺激的で、苦しくて、強くて、儚くて、真っ直ぐでした。
20歳という年に彼を演じることが出来て本当に良かったです。
そして遅くなりましたが、
ご来場下さった皆様本当にありがとうございました!!!!
沢山のプレゼントお手紙、とっても励みになりました(*'-'*)
素敵なファミリーだったーーーー!!
さみしーーーーー( ˙-˙ )
あ、最後にこの歌を置いていきます。
「ウォールフガングの歌」
作詞 赤澤遼太郎
♪俺たちーウォールフガング
無法集団ー
どのファミリーにも負けるきしねぇ!!
らーらーらららららららーらーららら
今日のばんごはんうさぎにく!!
へい!!!!!!
ウォールフガングのコンビ大好きでした😘
遼太郎