ランニングの参考書 | 今井亮介でよかろうもん!

今井亮介でよかろうもん!

日々思いついたことを徒然なるままに

早朝にジムで体を動かしてから出社。


夕方は、50mプールを解放している西市民プールで、2000mぐらいゆっくり泳いでも良いかなと思っていたが、ランニングウォッチにカバーをしなきゃいけないようで、面倒臭くなってきたからどうしようかなと思っている。


運動や睡眠を含む生活のデータを、アプリを通してクラウドに保存する時代。手間と煩わしさを強いるようなアクティビティは省いてしまう。


会社に到着すると、注文していた本が届いていた。You (Only Faster)

アメリカのランニングコーチ、グレッグ・マクミラン著で、初版は2013年に出たらしい。マラソンの有名コーチ、アーサー・リディアードから薫陶を受け、リディアードが心不全で亡くなる直前まで一緒にワークショップのツアーに出かけていたマクミランの、私のようなマラソンの経験も知識も皆無なランナーから、エリートに至るまで幅広く活用できるトレーニングの参考書。


マラソンを楽しむにあたって、YouTubeやウェブサイト、先輩ランナー達から情報をもらう中で、必ずダニエルズやリディアードのトレーニングの話になる。VDOTのジャック・ダニエルズは存命だが既に90歳を超える高齢、リディアードは2004年に亡くなっていて、彼らの指南書は四半世紀以上前のもの。結構古い。


2005年にベースボールマガジン社から出たマグリスコ著のスイミング・ファステスト


という、競泳の指南書の翻訳の一部分を任せられたのだが、廃版になっていたんじゃなかったっけ。


競泳は技術論の推移が速いこともあって、マラソンの情報を見る度に、どうして1990年代の情報がランナー達の間で溢れてるのかなと、シンプルに疑問に思ってしまった。


初心者ランナーがマラソンで3時間を切るまでの過程であれば、シューズも開発されていることもあって、伝統的なトレーニングを実践するだけで十分なんだろうけど、今は聞き慣れてきた其れ等からどんな発展をしたトレーニングの話をしてるのかなという好奇心。


少なくとも今月は週間走行距離100km以上、月間走行距離400km以上、インターバルは5 X 1000mと3 X 3000m、週1回の30km走、それ以外は気分良く1時間半以上と決めているのだが、本から参考になることがあれば実践してみよう。