マネージャーの役割と評価 | 神泉で働く新米プロデューサーのブログ
もう一ヶ月ほど前になりますが、とあるきっかけからapplimというイベントのメンターを務めました。

IT系の方々や学生の方はご存知の方も多いかと思いますが、イベントの趣旨としては、企業の課題に対して学生がチームとなって、一ヶ月間の間その解決案を考えるというモノです(ざっくり)


僕はメンターという立場を意識して、自分の意見をアイデアに反映させることよりも、担当の学生の成長を最優先に考え、出来るだけ外側からサポートをするような立ち位置で参加いたしました。

その結果、惜しくもコンテスト自体は一回戦で落選してしまったものの、担当した学生はみな見違えるほどの成長を遂げていました。


しかしながら今になって思うのは、サポートに徹するという僕のスタンスは間違っていたのではないかということ。

つまりは、もっとがっつりコミットして、内側から引っ張っていくリーダーの様な役割を担った方が、結果的に彼らを成長させてあげられたのではないかと少し後悔しています。


もちろん、メンターやマネージャーと呼ばれる人の役割は一つだけでは無いと思います。

前述の様に部下を成長させたり組織の表に立って組織全体を鼓舞したりすること、または組織全体として結果を残すこと、リソースを最適化すること、etc...


実際にビジネスの現場で僕が部下を持ったとき、優先度を上げて取り組むべき課題は何なのでしょうか。


また、マネージャーはどんな基軸で評価されるべきなのでしょうか。

部下が成長していなくてもチームとして成功していればいいのか、チームとして結果が残せていなくても部下が成長していればいいのか・・・。



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・・・しかし、きっと本当にスーパーなマネージャーは、外側からのサポートに徹してもチームとして結果を残すのでしょう。

内側からチームを牽引する立場に回っても、部下を成長させてモチベーションを保ち、もちろんチームとしての結果も残すのでしょう。


結局僕にはまだ、そのどの役割をこなせるわけでも無く、今回のイベントでは彼らの望む結果を与えることが出来ませんでした。


やがて来る(来ないと困るw)組織の上に立つ時まで、まずは自分自身しっかり成功体験を積み重ねて、どんな立ち位置からでも組織を引っ張っていけるリーダーになりたいですね。


そんな生意気な新卒の戯言でした。