今回の読書感想文はこちら↑↑
ライフシフト 100年時代の人生戦略 です!!
小説以外の読書感想文はこの本が初めてです(^^)
結構前に購入したまま積読本になっていたのを今になってやっと読みました。。。
今後もちょくちょく積読本消費していこうかと思います!
この本めっちゃ読み応えありますね!!
どこを読んでも納得させられるし考えさせれます。
よくある啓発本などでは
太文字
をよく使っており、明らかに、「ここ重要ですよ!」というアピールを見かけますが、この本では見出し以外ではそういった表現はみあたりませんでした。これだけのボリュームの本でありながら、そのような手法をつかっていないことに驚きです。
ですが、それがかえってどの章もどの段落もどの文も飛ばし読みできず、しっかり読めました。←単に読書が下手なのもあります。。
たまにデータとしてグラフなどが載っていますが、ほとんどがシンプルに文章がメインの構成で約400ページ。いい本ですが、本が好でないと少々ハードル高いかも??
内容にざっくり触れると、100年生きる可能性がある中で、どんな準備が必要で、どう生きていくかが大事、という感じ。(本レビューなのにざっくりし過ぎでしょうか?😓)
本を読んだだけでも100年の長さが重みをもって伝わってきました。
無計画に生きていくことが将来30年後、50年後、100歳になった自分をいかに生きづらくしてしまうのか、さまざまな視点から教えてくれました。
それぞれの視点については、
ジャック 1945年生まれ
ジミー 1971年生まれ
ジェーン 1998年生まれ
と架空の人物をモデルに想定できるシナリオを提示してくれるので自分に近い人物に当てはめてイメージできるのはとてもよかったです。
自分は94年生まれなのでジェーンのモデルを自分に重ね合わせて読み進めました。
400ページもあるので紹介したいところは山ほどあるのですが、全部挙げているときりがないので笑
印象に残ったところだけ、
これからは従来の
教育・仕事・引退
からなる3ステージから
マルチステージ
へ移行していくということ。
主に、教育と引退の間にある「仕事」がただ仕事として括られることなく、転職したり知識やスキルを身につける期間を設けることでマルチステージ化していくという考え方。
その考え方で重要なのは将来の自分をどのようにしていきたいかのイメージが大切であるということ。
大学を卒業し、就職して、あとは働いて定年になれば引退して、という漠然としたイメージだけだと100年を生き切るのには物足りないということです。
自分のことを知り、理解してどのように100年を生きる戦略を立てるのか(主に有形資産と無形資産の二面)、普段あまり意識することがないからこそ、30年後、50年後、そして100歳生きた時に今の意識の差が影響すると思うと戦略立てずに生きることが怖くなってしまいました。
ページ数も多く、内容もなかなか現実的過ぎているところもありますが、特にこれから100年生きる可能性がある若い世代の人に一人でも多く読んでもらえたら、日本も世界もより豊かな100年を生きることができる人が増えていいなと思える本でした!
今回はこのへんで、
最後まで読んでいただきありがとうございました🤗