こんばんは。
午前中アップした 「夫婦のあり方」について続編を・・・。
よろしければお付き合いください
私は今、夫を立てるということに注力し、日々夫に気持ちよく過ごして頂くにはどうしたらよいか?を考え行動に移しているつもりです。
ただ、自分の元々の結婚観がそうだったか?というとそうではありませんでした。
夫を立てた方が良い、と頭ではわかっていてもそれが具体的にどういうことをしたらそうなるのかは疑問でした。
というより、考えたこともなかったかも。
新婚当初は日々を過ごしていくだけでアップアップでしたから。。。
結婚してすぐの頃、お互い子供も急いで欲しいというわけでは無かったので、こればっかりは授かりものだねーなんて言いながら夫婦の時間を楽しんでいました。
更に主人は私よりも8歳年下ですので、主人一人の稼ぎでは暮らしていけないと思い、関西から上京した私は何の疑いもなくフルタイムで働きはじめました。
フルタイムで働いていく中で、もちろん家事は分担。
そうすると、来るわけです。あれが。
あれってなあに
それは
『仕事と家事の両立』
というビッグウエーブです
分担しているから大丈夫 とはなかなかならないんですよね~。
これって多くの働く女性に共感して頂けることではないでしょうか。
結局、女性の方が家事の割合って多くなるんですよね。
夫もやってはくれるけど、「オレ手伝ってあげるよ」という、お手伝い感覚のナゾ
「ごはん無理しないでね、オレ簡単なものでいいから」という、無理
「洗濯は何日かまとめてでもオレかまわないよ」と言われるが、あとから数日分を干してたたまないといけないという
アレアレ? 洗濯物の山が 遅れて やってきたよ といういっこく堂方式
まあストレスフルでした
イライライライライライライライラ
そうするとね。今度はあいつがやってくるわけです。
それは・・・
「私だって稼いでるのに、何で私ばっかり」 という
妖怪 私だって稼いでいるのにババアです。
この、「私だって稼いでいるのに」 ここです
注意ですが、あくまで私の話ですよ。世の中のすべての女性がそう、ってわけではないのです。
ただ、私の場合はこの、「私だって稼げますけど何か」という生意気極まりない考えが諸悪の根源でした。
この生意気な考えは、おそらく考えにとどまってはいませんでした。
考えは態度として現れ、態度はそれに飽き足らず言葉として現れ、無数の汚い塊となって主人へと投げつけられていました。
今思うと、その攻撃は毎日でした。
どなたがお読みになっていらっしゃるか分からずに書いてはいますが、男性の方であれば上記のようなことを考えてる女性が、どれだけ家庭での癒しを奪い、自分の自信をへし折ってくれる存在かよく分かりますよね?
私のように生意気で傲慢で強い女性ではなく、賢く謙虚な女性の皆様であれば、どれだけ上記のことが愚かな行為か、夫だけでなく自分自信をも破壊する行為かはよく分かられますよね?
でも、私は全くそれが分からなかったのです。
私は、自分で言うのもなんですが、強い女です。
(ただこれは、長年の勘違いだったと気づくことにもなるわけですが・・・)
我が強く、気も強い。思ったことは口に出し、声も態度も腕っぷしも。すべてが強い女でした。そしてそれを自分自身がかっこいいこととして認めていました。(いたい、いたいよ姉さん)
リーダーとしてはいいかもしれない。姉御肌にはなりやすいかもしれない。
だけど、この強さのせいでトラブルも絶えなかった気がします。
今思うと、謝罪したい方々が大勢います 本当に申し訳ない。
しかもこの強い女。自分では気づいていなかったけど、ただ表面だけの話でした。
本当の強さとは内に秘めるものであり、ここぞという時に耐え、見極め、時を間違えずに動き出す力のことだと後に知りました。
そして、子供が産まれた今、先輩ママさん方の様々なお話を聞いて勉強するにあたり、私が持っていた表面上の強さは家庭にとってはいいことを一つももたらさない、ということもわかりました。
今私は、在宅ワークをちょこちょこやらせてはもらってますが、ほとんど夫のお給料で生活させて頂いています。
このことが、どんどん私を下げていってくれています。
そうすると不思議とどんどん夫が上がっていってくれました。
どれだけ、私が夫を押さえつけていたのでしょう
私にとってはとてもいい治療です。
日々、夫が外で頑張ってくれているのを心から感謝し、夫のために尽くす。
これが今のところ私たち夫婦にとっていい形のように思えます。
総活躍時代に、反したことを書いています。矛盾も多いかもしれません。
だけど、我が家の家庭において必要なことは、一億人とまったく一緒とは限らない。
試行錯誤は続きます
こゆき