こんばんわ。

 

本日、学びの日でした。

 

たまにあります。この学びの日。

 

夫の立て方、妻のふるまい方を学ぶ日です。

 

なぜ、夫をたてるのか。

 

それは夫のため。

 

そして子供のため。

 

子供は一番最初に経験する社会である家庭の中で、社会に出ていく準備をする。

 

社会はいつでもピラミッド。

 

縦社会。

 

ボスがいて部下がいる。

 

下は上の者を尊敬し、敬うもの。

 

そして社会は他者がいる。

 

自分一人ではない。

 

社会って大変。

 

我慢したりゆずったり、敬意を払ったり。

 

そんな

 

社会に出た時のふるまい方を家庭の中で学習させてあげなくてはならない。

 

それが育児。

 

人間を育てるということなんだとか。

 

 

いくら時代が変わっても、父親は家の中で一番えらい人。

 

強くて決定権を持つ人。

 

社長であり、王様。

 

これは変えちゃいけない、と教わります。

 

妻はそれに対して上でも対等でもよろしくない。

 

下。下。下へさがるべし。(人としてではなく、役割として)

 

そして子供はその更に下なんだよ、と教えるといいらしいのです。

 

子供が一番、子供中心。パパ後回し。

 

そうするのは簡単。

 

でも、そうなると

 

社会に出た時にどうなるか?

 

 

 

たまにいません?

 

何で新入社員なのにこんなに偉そうなんだこの人。って人。

 

何で先輩に対して気を遣えないんだこの人。って人。

 

そうやって叩かれて、修正していければいいけれど、

 

今まで家の中でピラミッドの頂点として育てられた子供は

 

社会の大きな壁に直面した時に

 

ポキッ

 

 

 

 

折れるのも滅法早いんですって。

 

そして今度は、自分の王国である家から一歩も出なくなる。

 

だって家では自分を王様として扱ってくれるんだもの。

 

お母さんはずっとそうしてきてくれたんだもの。

 

なのに、王国の外の人たちは

 

みんな、誰一人として 自分の言うことを聞いてくれないんだもの。

 

と、、、

 

いわゆる、、、あれです。

 

ひきこもる、というやつです。

 

 

 

妻が下へ下がる理由。

 

それは、下へ下がり、我慢することで、

 

社会にはね、たくさん我慢しなくちゃいけないことがあるんだよ。

 

辛抱はこうやってやるんだよ。

 

上の人に気を遣うってこうやるんだよ。

 

と、子供に背中で教えるため。

 

子供は「親が言ったとおり」に育ってくれるとは限らないらしい。

 

「親がやったとおり」に育つらしい。

 

もちろん妻は大変。

 

今の時代、対等な立場で結婚する人がほとんどで、

 

お友達だったり、会社の同僚だったり、よきライバルだったり・・・

 

対等であり同等の立場で結婚したのに

 

なんでわたしだけが旦那なんかに気をつかわなきゃなんないの!?

 

なんで私が下??はぁ!!??

 

ってなるよねー。

 

でも、

 

社会に出てみんなに嫌われたり、就職活動がいっこうに決まらなかったり、上司に叱られて心折れてニートになったり・・・

 

そういう子に育てたいかと言うと・・・?

 

たぶんみんな答えはノー。

 

私はそれを信じてやろうと思ってます。

 

子供が将来困らないようにするためなら

 

私が下へ下がることなんてたやすいもんだ。

 

今の我慢、今の頑張りが

 

20年後に効いてきますように

 

 

こゆき