アメリカで「フルスイング」という日本のドラマの最終回を見た。皆さんも見られたかもしれませんが、プロ野球のコーチを数十年もしてきた人が、60歳手前で新人の高校の教師になる実在の話がベースとなっている。
 彼がガンを患いながらも、副担任として担当した高校3年生の卒業式の後の最後のホームルームで彼は高校生に対して、最後に「気力」という言葉を贈る。彼は気力とは、最後まであきらめないこと、と定義をする。
 まさにその通りだと思う。口で言うのは実際簡単だが、それを実行するのは非常に難しい。
 自分の経験からも言えることだが、ラッキーにも1回目のチャンスをものにできることもあるが、むしろそれをものにできないことが多いのではないか。僕の例だと大学受験とか、留学できなかったことなどかな?でも、大切なのは、1回目にチャンスを逃しても、信じて、努力すれば次のチャンスをものにできる、ということだ。人生、たった1回のチャンスですべて成就できるほど容易くはないのだから。