賢者の一言 フォレスト・カーター
祖母が言った。
「おまえはとっても正しいことをしたんだよ。
なにかいいものを見つけたとき、まずしなくちゃならないのはね、それをだれでもいいから、出会った人に分けてあげて、いっしょに喜ぶことなの。
そうすれば、いいものはどこまでも広がっていく。
それが正しい行いってものなんだ」
「リトル・トリー」 より
………………………………✨✨✨
リトル・トリーはチェロキーの血を引く少年です。
5歳の時に父母が亡くなり、インディアンの祖父母に育てられます。
作者のフォレスト・カーターが、当時の思い出を語った自叙伝的な物語とされて、ベストセラーになりました。
実際は、この物語はフィクションであり、チェロキーの伝統からは不自然な描写が多いので、ネイティブ・アメリカンに詳しい人たちからは批判されています。
しかし、物語として優れていることは確かなので、私は大好きです📚💕✨
いいものは、出会った人に分けてあげて、いっしょに喜ぶのが正しい行いなので、私は、今までに読んだ本の中から、心に残る古今東西の賢者たちの言葉をご紹介しています。
だから、みんなが喜んでくれると、とてもうれしいのです😃
今日も、ありがとうございます😊