次のような文章を読んで全く同感しましたので、許可をもらい引用させてもらいます。

なんというか。。。

情けない!
自分も含めて何がどうできるのか?
どうしようもないと嘆いているだけでなく、一つの行動が大切なんだ。。。

と痛感させれました。
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『ツリーマンと 呼ばれる人が インドネシアにいるそうです。
先ほど 金スマSP を観ていてその存在を知りました。

多くの人には大して大きなイボにはならない

ヒトパピローマウイルス。

彼には
免疫力がないために

たったの一度転んだだけで
そのウイルスに感染し イボが全身に増殖してしまったそうです。

貧しいために 病院を受診することもできず

15歳の少年は その病に苦しめられることになりました。

まだ症状がそれほどひどくなかったうちに
結婚もでき 2人の子どもにも恵まれましたが
生活費を稼ぐのがやっと・・・

次第にイボは全身を覆うようになり
手足はまるで木の根や枝を広げたようになり
ツリーマンと 他人から呼ばれるような姿になってしまいました。

奥さんや子どもには移らないものの
働けなくなったために 別れなければなりませんでした。

それでも 時折 心配して顔を見に来たり 身の回りの世話をしにきてくれる子どものために
自分を見世物としてお金を得る仕事に 泣く泣く就きました。

以前にも 金スマで その彼を取り上げて放送したそうです
それをみた 日本人たちは

「不快だった」

「食事時に何を放送しているのか!!」

といった
怒りにもにた苦情がきたそうです。


彼が心を痛めながら 子どもたちにお金を残すために 見世物小屋で働いていたことで

ツリーマンを取材にきていたTVによって
アメリカの皮膚科医が立ち上がりました
そしてさらに

そのアメリカ医師の診察を取材していたTVによって
インドネシアの大統領が 彼の存在を知り
国が 治療をバックアップするように動いてくれました。


この違い!!
なんということでしょう。。。
もちろん 日本人だって なんとか助けになれば・・・と思う人もいると思います。

ですが

他人事と思う人が なんと多いことか・・・

日本の政府も・・・

たった一人の国民のために動くことのできる インドネシアは何と素晴らしいのでしょうか。
国民数も 国の経済状況も それぞれとは思いますが
日本だったら たった一人のために動くなんて きっと今後もないでしょう。

今現在も 原因不明や治療方法がなく 様々な難病に苦しめられている人が たくさんいます。

難病と認められても 特定疾患には指定されずに なんの補助もうけられずにいる人が たくさんいます。

治療法がないというだけで 苦しいのに。

少しでも良くなるように 楽に暮らせるように 治療を受けたいのに・・・


ある国では たった一人の国民のために 力をつくそうとしているのに
この国の政府は だれが総理大臣になるかに あーでもないこーでもないと言うばかり
この国の人たちは 自分には関係がないと そっぽを向くばかり


今現在 彼は 国やアメリカの医師の治療によって
また ものを掴んだり ご飯を食べられるようになるまでに なんとか回復してきたそうです。
どうか 治療法が見つかりますように。』

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多くの病と闘っている人達に、彼のような何かの助けが舞い降りますように。。。
そして、自分自身を殺した笑顔じゃなくて、心からの笑顔があなたに訪れますように。。。

                          By Ryoma