結婚式が近づくにつれて、WalesとCanadaから親戚ご一行様が次々と来日してきた。


DadとMomは以前に日本に来ているので、良く知っていたが他の人はみんな始めて合う。


TIMと彼女は結婚式の準備に追われて忙しい。

何日にかに分けて来日してくるので、その度にパーティーになる。


TIMと彼女もその時は時間を押して勿論参加してくる。
しかし、明らかに2人とも疲れを隠せないほど、疲れきっていたのでその間の一週間は僕も東京都と千葉の往復が毎日続いた。

誰が誰なのかさっぱりわかない。

しかもUKとCanadaの区別もつかないから、話題を探すにも大変だった。

心配していた英語はUK Englishはすぐに理解できたのだが、Canadian Englishは理解するのに2日位かかった。
だが、海外のしかも友人の家族と話すのは楽しい。
海外にいた頃はこんな事が毎日続く事は当たり前だった。


しかし今回は、さすがに体力がキツイ!

移動も大変だが、14人中11人が始めての日本で、当たり前のことだが14人誰もが日本語を理解できない。

食材の説明からオーダーの仕方、簡単な挨拶、文化や慣習の違いなどを少しずつ説明しなければならなかったのは大変だった。

彼らは1日1日と日本に慣れていったが、僕の体の方が悲鳴を上げ始めてきた。
病気になってから、初めての連日の移動、パーティー。


彼らとの時間そのものは非常に楽しかったが、体がついていかない。
体の痛みがじょじょに強く全身を襲ってくる。

ただ、祝いの席
TIMも彼女もその家族も僕を信用して頼ってきてくれる。


もしかしたら、自分は挙げれないかもしれない結婚式。


しかも今まで多くの結婚式に参加してきたが、国際結婚の場は初めてだったし特別な友人の為に自分の結婚式のように、出来るだけの事はしたかった。
だから、常にふざけ笑っていた。(無理だけじゃなく、もちろん本当に楽しかったからもある。)

一日の宴が終わると、次の夕方までは体の痛みとの闘いだった。


疲れのせいもあったが、横になって体を休めていても日に日に体の痛みが強くなっていく。




でも、どうしてもやり遂げたかった。自分の病気の事よりも、TIMとの1年かかりの大掛かりなMissionインポッシブルを笑顔で迎えたかった。




痛みや疲れは確かにあったが、それよりも病気になってから始めて何かをやり遂げるという達成感を味わいたかったし、何だかんだ言っても、本当は自分が一番楽しんでいたんだと思う。




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